魚沼駒ケ岳
ブログなるものを始めてみんとて、まずは書き出すものなり。
2006年6月24(土)、25(日)の2日間で魚沼駒ケ岳に行ってきました。
メンバーは私と林隊員の2名。24(土)の朝9時11分沼田着の電車を林隊員が車でお出迎え。梅雨のさなかの晴れ間という天気。谷川岳などがきれいに見えています。
枝折峠から入ろうと思ったら通行止め。駒の湯から登りました。
駒の小屋泊まりの予定なのでシュラフや食料などがザックに入っており、二人とも大きめのザックです。小倉山まで汗が噴き出す急登です。雪渓を這うようにして登るところもあり、荷物の重さも手伝ってかなり疲労状態です。約3時間で小倉山到着。
「明るいうちに小屋に着けばいいじゃない」
ということでゆっくりゆっくりすすみました。かなり雪が残っている道を慎重にたどり、約2時間で駒の小屋着、16時55分。
「もう今日は歩きたくない」
ということで頂上はすぐそこに見えているのですが、明日におあずけ。ザックを小屋の2階に上げ、足を靴からも靴下からも開放したところで小屋の前からの眺めを堪能しました。
小屋の中でガスを使ってもよかったのですが、割と暖かく眺めもよいので小屋の前でお湯を沸かしてカップラーメンやおにぎりをサカナに、林隊員はビール私は焼酎で無事を喜びあいました。
今日の小屋泊まりは9人。すいてます。マットを大きくひろげてシュラフにくるまり、林隊員はラジオをききながら就寝。私も足だけシュラフに入れて残りの焼酎をちびりちびり。20時頃、歯を磨きに外に出てみたらまだまだ薄明かりの世界。
「飯豊連峰が見えますね」とは、小屋番で写真家の米山さん。
天気がいい日は佐渡や漁火も見えるそうな。
夜中、午前1時頃トイレに起きたら満天の星たちでした。
3時50分頃には皆起き出し、ご来光を見る構え。少し雲が厚く、きれいなご来光を拝む、というわけにはいきませんでしたが今日も天気は持ちそうです。
朝飯はラーメンとおにぎり。
4時40分、カメラと三脚だけ持って頂上アタック。稜線に出ると八海山がきれいに見えています。
5時04分、念願の魚沼駒ケ岳頂上着。百名山、林40座、黒川86座登頂です。昨日の登りがきつかっただけに感慨もひとしお。米山さんもカメラをかついで登ってきます。早い早い。
記念撮影したのが写真の1枚目。2枚目は八海山です。
頂上を10分くらいであとにし、小屋の荷物をかたずけ、5時43分駒の小屋出発。下りは3時間15分で駒の湯到着、8時58分。
駒ケ岳頂上を振り返り振り返り、下りてきました。
ぬるいぬるい駒の湯で汗を流し、林号でまた沼田へ送ってもらいました。道中ほとんど助手席で船をこいでいました。
8月下旬に北海道の「幌尻岳&羊蹄山」ツアーを企画しており、いいトレーニングになったかもしれません。
翌日から3日間ほど筋肉痛が残りました。
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コメント
あの時は本当に助けられたよ!
クロがいなければ本当にリタイアしていたかもしれない。
最初からコース変更を余儀なくされ、いつもと違うザックで苦しかった。もしあの場所が小倉山でなければどうなっていたことか。君の励ましがあってこそ何とか頂上にたどり着けたんだ。
あれを機会にザックも買い換えたよ。北海道行きはどうなるか少し不安があるけど、まあ見捨てずに頼むよ!!
投稿: 林利明 | 2006年7月 9日 (日) 11時20分
お互い中年ですから、行けるところまで行って「もうだめだ」と思ったら引き返せばいいんじゃない。
たまたま今回は私に少し体力的な余裕があっただけだよ。
17日(会津駒ヶ岳)は天気になるといいねえ!
また宿泊・運転とお世話になります。
投稿: たけぱぱ | 2006年7月 9日 (日) 23時30分
お互い初めての山だから楽しみにしてるよ。帰りにジャガイモでも持っていってくれ!
投稿: 林利明 | 2006年7月13日 (木) 21時43分
山もいいけど・・・温泉いって飲んだくれましょうよ(^^)
投稿: おぉ~い!黒ちゃん! | 2006年7月28日 (金) 07時11分
百名山を登らないうちは飲んだくれてるわけにも行かないよ。
特に夏の間はね!
温泉もいいけどね。
山に登って降りて、そこに温泉があれば最高だねっ!
投稿: たけぱぱ | 2006年7月28日 (金) 08時20分