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2006年7月 9日 (日)

雲取山

2006年5月6・7日、花坂隊員と雲取山に行ってきました。

6日、7:05鴨沢から歩き出す。杉林の中の道。30分ほどで本格的な登山口(ここまで車で入れる)。天気は上々。陽が射す中をゆっくりと歩く。山桜や山ツツジを見ながら歩きやすい道を進む。
2時間くらい歩いたあたりから富士山が見え出す。稜線での眺めが大いに期待できそうだ。
10:28分、七ツ石山。富士山はもちろん、甲斐駒・仙丈・白根三山・塩見などもハッキリと見える。少し下ってヘリポートの近くでオニギリ一個をほおばる。「山に向かいていふことなし」
11:15奥多摩小屋。ここから頂上までがしんどかった。あえぎあえぎ登る。足を前に出すのがやっとだ。
11:59雲取山頂着。130466124_14

20人くらいは頂上にいたろうか。奥秩父を縦走してきた人や山岳マラソンの人、名古屋あたりから来たであろう夫婦などいろんな人が山頂にはいました。
お湯を沸かし、インスタント味噌汁とオニギリの昼食。汗をかいた後の味噌の塩分がキクのである。
40分ぐらい頂上にいて雲取山荘に下る。13:04雲取山荘着。今日の一番最初の宿泊客だそうな。雲取山荘の夕食は6時から。なにしろ早く小屋に着いてしまったのでメシの時間が待ち遠しい。小屋の前のテラスでひなたぼっこをしながらビールを飲んだり、小屋にたくさん置いてある本をよんだり、昼寝をしたりして時間を過ごす。 0605061319
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午後6時、お待ちかねの夕食。食堂のテーブルに余裕がある。今日の宿泊は50名くらいか。ハンバーグがメインのおかず。ビールと焼酎とともにおいしくいただく。
皆、寝るのが早く7時には本格的に花坂隊員も寝たようだ。相部屋で4人だったが、あとの2人も7時半には寝てしまい、私一人電気を消したあとヘッドランプの灯りで本を読む。
二度ほどトイレに起きた。秩父方面の街の明かりが見える。

翌日(5月7日)5時から朝飯。おかずはサケ・生卵・のり・納豆。テーブルには梅干とふりかけもある。豪華な朝飯に感激しておかわりをする。
小屋の前で記念撮影をして5:30雲取山荘出発。Dscf0179 5:53雲取山頂。何も見えず。かろうじて雨はふっていない。山頂には我々しかいない。
山頂をあとにして少し下ったあたりから雨になる。小雨。雨具を着る。6:35奥多摩小屋。7:13七ツ石山。昨日と違って何も見えない。7:30七ツ石小屋。このあたりから下は降っておらず、雨具を脱ぎ快適な下りとなる。
8;25お湯を沸かし弁当を食う。インスタントの豚汁がうまい。食後にコーヒー。山で口にするものはなんでもうまい。
鹿がこちらを見ている。たくさんいるらしい。
鴨沢に着く直前にも鹿がいた。
9:48鴨沢着。山歩きは終わり。

9:58発のバスで奥多摩駅。「もえぎの湯」で入浴と打ち上げ。Dscf0182 Dscf0183
13:26発の青梅行き電車に乗った頃からまた雨になった。雨の山景色を見ながら缶チュウハイも乙なもんだ。

14:00過ぎ青梅に着き、再会を約して花坂隊員と別れる。

百名山、花坂63座。私は3回目の雲取でした。

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