« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月の記事

2007年8月31日 (金)

「百名山を振り返る」その3

11座目:甲武信岳・・・大学4年。6月8日登頂。今は亡き「信州夜行」で新宿23:55発小淵沢着が5:01。小海線で信濃川上。バスで梓山。十文字峠にではツツジが満開だった。メンンバーは4人。H副隊長・H隊員・F君・私の4名。天気には恵まれなかった。甲武信小屋泊。F君の持ってきた餅を焼いて食った。うまかった。翌日西沢渓谷の方から塩山に出る。

12座目:谷川岳・・・同じく大学4年。6月の日曜日だった。キャプテン(私はマネジャー兼副将、バドミントン部在籍だった)の親友A君と。前日「土樽山の家」に泊まる。早朝から登り、土合に抜ける。その年の夏、A君・I君・キャプテン・H隊員・私の5名で京都に大文字焼を見に行った。行きの電車でA君はギャル(当時はそう言ったのだ)をナンパしてその数日後、持って帰って大家のオバサンに見つかったらしい。今ではA君の義理のお母さんがそのときの大家さんである。同居して仲良く横浜に住んでいます。

13座目:槍ヶ岳・・・同じく4年。8月21日登頂。H隊員と。信州夜行で新聞紙を敷いて床に寝るH隊員に「よく眠れるなー」と関心したものだ。雨の中、10時間25分歩いて殺生ヒュテ。ヘトヘトだった・・・。翌日、槍の頂上でH隊員の22歳の誕生日を祝った。周りにいた人も「HAPPY BIRTHDAY]を唄ってくれた。穂高へ縦走したかったが、雨のためにくじけた。

14座目:白馬岳・・・槍の続き。H隊員の親友S君の家に強引に宿泊し、翌日大雪渓を登る。お花畑に感動だ。白馬頂上山荘泊。H隊員の恋話を聞いたっけなー。翌日早朝に登頂。白馬大池から下りました。土砂降りの中を下山。木崎湖YHで千円札をドライヤーで乾かすH隊員の写真があります。白馬の喫茶店でグショグショの千円札を出して「セブンスター下さい」と言った某隊員のことも一生忘れないと思います。

15座目:鹿嶋槍ヶ岳・・・H隊員・A君は就職しました。留年組の私と三人で鹿島槍にアタック。A君は体調不良でリタイア。爺ヶ岳の稜線を吹き抜ける雲が印象的だった。H隊員と冷池小屋前で昼寝。登頂のあと、冷池小屋に泊まる。8月16日。このときも頂上は雨でした。H隊員の「雨男」もだんだん板についてきました。

クリックしてくださると「好きよキャプテンBYリリーズ」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2007年8月30日 (木)

「百名山を振り返る」その2

とりあえずはムリのないところで5座ずつ書き進めていくことにします。

6座目:八ヶ岳・・・大学3年生の6月15日登頂。丹沢ですっかり気をよくしたH副隊長と私はその頃まだ走っていた新宿夜行に乗り、未明の茅野駅からバスで美濃戸へ。がむしゃらに雪渓を直登し、赤岳の頂上に立ちました。清里の方に下りてその日はYH泊まり。次の日、練習をサボったことがバレてキャプテンに大目玉をくらいました(バドミントン部在籍だったもので・・・)。初の2000m超え。

ここまで書いていて「旅はつらいよ」なる文集が18年前にあったな(編集は私。5号までしか出なかった)と思い出し、取り出してみたがやはりとても人前に出せる文章ではない。今でもあまり変わりはないが・・・

7座目:大雪山・・・やはり大学三年生の7月26日。雄阿寒・雌阿寒を登り、層雲峡の温泉につかり、ロープウェイで黒岳から登る。まだ雪がたっぷり残っている旭岳の美しさに感動。ロープウェイで旭岳温泉へ下る。阿寒・層雲峡・旭岳という温泉三連泊。極楽のような山旅でした。

8座目:岩手山・・・同じく大学3年の8月12日登頂。盛岡が実家のH副隊長とわんこそばを食ったあと、柳沢の民宿に泊まる。翌日ここから歩いた。暑かったことだけはハッキリと覚えている。松川温泉に下り、国民宿舎に泊まる。部屋食とともに飲んだ冷たいビールの味が忘れられない。

9座目:八幡平・・・岩手山の次の日。バス停から15分くらいで頂上だった。バスで十和田湖まで出て、湖畔の休屋泊。次の日おいらせYHまで三里半歩いたことがいい思い出になっている。

10座目:八甲田山・・・岩手・八幡平の続き。8月15日登頂。高田大岳から登る。中年の今となっては考えられないコースから登ったもんだ。ここでも暑くてまいった、困った。休んでいる時間がながかったので相当時間がかかったはずだが、記録は残っていない。覚えているのはH副隊長が倒れるように休んでいたときに通りかかったギャル(当時はそう言った)が「この人死んでる」と言ったことである。酸ヶ湯に下りた。下りはあっけなかった。

クリックしてくださると「旅はつらいよ」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年8月29日 (水)

「百名山を振り返る」その1

2007年8月19日(日)、平ヶ岳に登頂して日本百名山完登を果たしました。

たくさんの方から暖かい祝福の言葉をいただき、感謝・感謝の日々でございます。

その中に「99山の思い出」とか「百の山の思い出」という言葉があり、自身でも振り返ってみたくなりました。

そこで少しづつ、初めて登った百名山である羊蹄山からたどってみたいと思います。

===========================================================================================

1座目:後方羊蹄山(しりべしやま)・・・札幌の高校1年生の6月、2年生の先輩数人と夜間登山。ただ必死についていった。お鉢に下りてみたっけなー。お鉢めぐりもやってみました。翌年、今度は私がリーダーで登りました。昨年、幌尻の帰りに30年以上経って登りましたら、快晴。洞爺湖が見えたときには涙が出そうでした。

2座目:羅臼岳・・・高校1年生。7月の終わり。夏の遠征。岩尾別から三ツ峰・サシルイ・オッカバケ・南岳・知円別・硫黄山まで行って同じコースを羅臼岳まで戻り、羅臼側に下りました。北方領土を望むことはできなかったけど、北キツネを生まれて初めて見ました。

3座目:阿寒岳・・・同じ年の8月、従兄と二人で二泊三日の道東旅行へ。運動靴で雌阿寒岳へ。テントに二泊。然別湖のテントサイトで大人の宴会に混じって大騒ぎしました。大学3年の夏に雄阿寒岳・雌阿寒岳。雄阿寒では登りも下りも誰一人会わず。鈴持って行かなかったのでそれはそれは高速登山&下山となりました。

4座目:利尻岳・・・高校2年。ワンゲルに残った同学年は私一人。顧問の先生了解の下、正式な部員以外も引きつれて利尻・礼文に行きました。頂上に登ったのはやはり正式部員だけ。まだまだ静かな利尻頂上ではありました。その後三回登っており、百名山の中では最も数多く登った山ということになります。

5座目:丹沢山・・・横浜の大学3年生。H副隊長とは大学1年からのつきあいですが、山登りを再開したのはこの年から。G.W.に大倉尾根から登り、満員超すし詰めの尊仏山荘で全く寝られずに夜通し眺めた相模湾の灯り。翌日の朝方少しだけ寝て、丹沢山の頂上へ。焼岳方面へ抜けて八王子経由で横浜に戻りました。

クリックしてくださると「日曜は茅ヶ岳に行くぞ!」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2007年8月27日 (月)

平ヶ岳、百名山完登。本編。「奥深き平ヶ岳」

昨年(2006年)の8月、南ア南部を縦走した折に、自分としては想定外の光岳まで登ってしまい、「百座目候補」を失ってしまいました。

その後、8月に幌尻、10月に笠ヶ岳御嶽山に登り、残りは4座。

白山鳥海塩見・平ヶ岳、の4座です。

「あと4つだね。最後の山はどこにするの?」

という質問になったときに、なんとなく、

「塩見になると思います」

と答えていました。

今年の4月22日までは・・・

「外秩父七峰縦走ハイキング大会」に参加し、しげぞうさんえいじさんじゅんさんへっぽこ山ちゃんたちと一緒に歩いているうちに気が変わりました。

最後の百座目は一人で登るよりは誰かに祝ってもらいたい。

自分としても他人の百座目には出来るだけ参加したいもんなー。

そこで日帰りではチョイトきつい塩見は99座目にまわして、「平ヶ岳で百名山完登」宣言をしたのが5月に入ってすぐだったでしょうか。

えいじさんと相棒のH隊員が「平ヶ岳で完登」の瞬間に付き合ってくれることとなりました。

しかし鷹ノ巣からのロング・トレイル。うわさのロング・トレイル。大丈夫だろうか。

銀山平の民宿に泊まると、「ショートカット・コース」「ロイヤル・コース」「皇太子コース」などと言われる中ノ岐コースを選択することは出来る。

「途中経過」ならともかく最後の百個目が「ショートカット~~」ではねぇ・・・

2007年8月18日(土)、栃木県佐野駅でH隊員号に拾ってもらい、まずは近くのスーパーで買出し。焼肉用の肉と酒、焼き鳥、明日の朝と昼の分のおにぎりなど。

日光・田島・桧枝岐を通り、集合場所の「鷹ノ巣高原キャンプ場」に着いたのは17:45頃。すでにえいじさんは到着して我々を待っていてくれた。

清四郎小屋で車とテントの代金を払い、H隊員が車に用意してきたバーベーキュー用のイス・テーブルセットを広げる。002

私はえいじさんに手伝ってもらってテントを張る。003_kakou

←左:H隊員号 右:えいじ号。

その間にもH隊員は芋の皮を剥いたり、キャベツを洗ったりと忙しい。001

用意ができたところで、前夜祭の始まり。まずビールで乾杯。「よろしくお願いします」

H隊員とえいじさんは初対面である。

H隊員は肉を焼いたり餃子を焼いたり忙しい。

えいじさん差し入れの赤ワインを開ける。私は主に焼酎だ。

話題はもっぱら山ブログ。皆さん、この日はクシャミがたくさんでませんでしたか?004

蚊がいっぱいいて、えいじさん・H隊員は用心のため長袖・長ズボンだったが、私は半袖・短パンだったので見事に刺されまくった。

少し雨が落ちてきたが、気にせずにブログの話を続ける。

お腹いっぱいになり、酔いもまわり、H隊員が買っておいた焼ソバの出番はなかった。

この日は21:30頃寝た。と思う・・・

えいじさん・H隊員はそれぞれの車の中で、私はテントで眠りにつく。

================================================================================

2007年8月19日(日)、3:20頃起床。

(空ってこんなんだっけ!)というくらいたくさんの点々がある星空だ。朝のうちの天気は大丈夫だろう。午後は降られるかもしれない予報である。

ヘッドランプをつける。

両名とも「車にブヨや蚊が入ってきて、最初眠れなかった」とのことだが、私は焼酎が効いてグッスリ眠った。その前に刺されまくりだしね。

H隊員がお湯を沸かしてくれて、インスタントの味噌汁を作ってくれる。

酔い覚ましには味噌汁がいいですね。私だけ、まだ酒が抜けていないようです。

おにぎりを食べる。例によってH隊員はたくさん食べているようだが、私は一個しかのどを通らない。

テントやイス・テーブルを片付け、4時にキャンプ場を出て、車で登山口に向かう。006

←登山届けを出して、4:18歩行開始。

最初は林道の歩き。たけぱぱ・H隊員・えいじさんの順で歩く。007

←林道の終点。ここから山道、10.5km。

すぐに下倉台沢を渡る。

やがて道が急になり、尾根伝いに登る。008

←4:45、薄明るくなってくる。ヘッドランプをはずす。009

←5:00、前坂。休憩する。朝から蒸し暑く、水を飲む。私の場合は酔い覚ましでもあるが。010

←前坂から振り返った尾根道。011

←前坂にて。10分くらい休憩する。

013

←歩き出してすぐ、また振り返る。えいじさんが眺めているのは燧ケ岳の方だが、頂上が雲に隠れている。

014

←6:00頃。まだまだ尾根伝いの急登が続く。歩く順番は私・えいじさん・H隊員の順になっている。015

←6:14、下台倉山着。地図を出して「あと3時間半」と確認する。えいじさんと私が手にしているのは昭文社「エアリアマップ」。H隊員おなじく昭文社の「日本百名山を登る・上巻」である。

10分ほど下ってまた登り返す。016

←花が元気を与えてくれる。017

←こんな尾根道が続く。

7:07、台倉山。三角点がある。1695m。

登山口の標高は839mであるから標高にして850mくらい登ったことになる。

食欲はないが、スポーツパック飲料をたくさん持ってきた。休憩のたびにチューチューする。

018

7:26、台倉清水。水は2.5L持ってきている。水場は30mくらい下がったところにある。写真を撮っただけで通過。

このあたりからときどき木道があらわれる。軽いアップダウンのある樹林帯の道である。

019

8:00、白沢清水。ここの水は登山道のすぐ脇にあるがご覧の通り。飲める状況ではない。020 021

022

←プラティバスからペットボトルに水を移し変えるえいじさん。

地図を見るとここから池の岳まで標高で260mの登りだ。池の岳からは「平ヶ岳」の名のごとく、平らな道になるはずである。

えいじさん「だんだん百座目が近づいてきましたねー」

H隊員「ドキドキしてきたかい?」

私「酒が抜けてテンション下がってきた。誰か歌でも唄ってくれ」

誰も歌わないので「千の風に乗って」を一発披露したのは私です。

023 024 025 026   

花やまわりの景色を撮りながら登っていきます。ゆっくりと着実に。

027

←平ヶ028岳の頂029上がやっと姿を見せてくれました。

9:20姫の池に到着。池のほとりに昨夜からここにテントを張っていたらしい二人組パーティが朝飯を食べていました。030

031

←今までの苦労が報われるような素晴らしい景色が待っていました。

032

←思わず顔がほころびます。

033034

←玉子石の標識も現れて酔い覚めの低いテンションだったのが、にわかに高いテンションになってきました。

姫の池のあたりから人が多くなってきました。

「鷹ノ巣から登ったんですか?」とイチイチ訊かれるので、

「鷹ノ巣から上りました」というゼッケンかタスキでもつけたいですね。

という冗談が出るほどであった。

036

←ギンリョウソウ。花の写真を意識しだしてからは、初めて見たような気がする。

「○○ツアー」のバッジをつけた団体が二組。それぞれ20数名のようだ。

チングルマがチングルマの姿を見せている。雪解け直後はさぞかしきれいだったろうなー。

団体さんで少し渋滞があったが、それもつかの間。

(あと少しだ)

と思うと、自然に歩くテンポが速くなったようである。

えいじさんは気分を盛り上げようと、BGM代りの歌を唄いだした。

団体さんが休憩しているのが見え、三人とも、

「あそこだ!」と、声があがる。

実際には休憩していた場所の少し上に三角点があり、私・えいじさん・H隊員の順で三角点にタッチ。

9:55、33年間かかった「日本百名山」完登の瞬間である。

えいじさんと私が握手。H隊員と私が握手。えいじさんとH隊員が握手。

喜びを分かち合う人たちがいて、オイラは幸せ者です。

「三角点の写真撮ってくるよ」と約束していた人のために、写真を二枚撮る。Photo Photo_2

H隊員「じゃあ、セレモニーだ!」

私「三人で写真撮れればそれでいいよ」

H「なーに言ってんだー。この瞬間のために用意してきたんだぜー」

と言いながらザックから出したのが横断幕。

「おめでとう ○○○○君 祝 日本百名山完登」と書いてある。

私「よくこんな重いもの持ってきたなー。スマンねー」

H「H副隊長と費用は折半したんだ。写真撮ったら送ってやってくれ」

日付と「平ヶ岳」という文字をマジックで書いていると、記念撮影の人たちが、

「へー、ここで百名山なの。で、誰が百登った人なの」

H「そこで字を書いてる人がそうなんです」

照れくさいことこの上なし。

写真をとっていた人の中に桜井昭吉さんという方がいて、

「深田久弥を平ヶ岳に案内した」人だそうである。そういえば「伝の助小屋」のHPにその名前があったなー。

そんな話を桜井さんとしていたら、桜井さんがシャッターを押してくれることになった。Photo_3

←恐れ多い1枚となった・・・037

三角点の写真を撮り、三人の写真を撮ってもらって気が済んだのだが、

H「まだまだセレモニーは終わらんぜ」

と言ってこんな写真を撮りました。038 039

おまけにクラッカーを三人で10発くらいは鳴らしただろうか。ちゃんとゴミは回収しましたので念のため。

Eiji_2_p8190029 Eiji_1_p8190024追記えいじさんブログから2枚拝借してきました。

ザックを持って先ほど団体さんが休憩していたところに移動。

もう誰もいない。静かな山頂でおにぎりを食べる。

一個食べたところで思い出した。あさって21日はH隊員の誕生日である。

お茶で乾杯し、私、立ち上がって「HAPPY BIRTHDAY]を唄わせていただく。

私「これがやりたかったんだよ」

H「ありがとう」

私「H隊員22歳の誕生日は槍の頂上でお祝いしたっけなー」

H「そんなこともあったなー」

えいじさん「学生時代からよく続いてますね」

H「腐れ縁というヤツです」

多分「腐れ縁」はどちらかが死ぬまで続くのだろう。

頂上でゆっくりしていると寒くなってきた。

腰を上げ、玉子石を目指す。1時間余計にかかるが、ここまで来て玉子石をこの目で見ないわけには行かない。

ここからの道のりはお花畑の連続。040

←ハクサンフウロ041

←カライトソウ042

←タテヤマリンドウ043

←平ヶ岳頂上を振り返る。044 

←コバイケイソウ

045

← 燧ケ岳も我々を祝福。046

←えいじさんは我々の一個先輩。047

そして、11:07、憧れの玉子石である。

今までこの景色をどれくらい本や他人のブログで眺め、憧れ続けてきたことか・・・

「ここを百個目にしてよかった」と思いましたね。048 049 050

←奇岩、玉子石。

11:16、玉子石をあとにして下山開始だ。

姫の池まで戻ると、朝ここを通った時には見えなかったこんな景色が!052

←姫の池と平ヶ岳。

だんだん晴れてきて、一同、

「お天気もたけぱぱの百名山完登を祝福してるねぇ」

ありがたいことである。

ここから本格的な下りだが、我が左膝が悲鳴を上げだした。一歩一歩が苦痛となる。

下りも私・えいじさん・H隊員の順だが、先頭の私が「ヒザ痛・ヘロヘロペース」なので、二人には大変メイワクをかけてしまった。

しかし、景色は最高だ。053

←平ヶ岳を振り返る。

054

←左に少し雲がかかっている燧ケ岳。その右奥とんがっている日光白根。055

←奥只見湖を見下ろす。056

←燧ケ岳にかかっていた雲もとれてきた。

とても飲めそうにない白沢清水あたりは平らな道が多くて膝も一息ついてくれる。

見晴らしのいい尾根道に出るが、段差がつらい。右手に持つステッキに体重をあずけながら左膝をかばううちに右膝まで痛くなってきた。

ヘロヘロペースでもうすぐ台倉清水かと思うころ、前方から一人、

「こんにちは」

山では普通の挨拶だが、その人は私の顔を見たまま動かない。

私「じゅんさん!どうしたの?」

じゅん「たけぱぱさんの完登の瞬間にかけつけようと思ったんですが寝坊しました。その瞬間に立ち会えなくてすみません」

前日、お仕事だったようだ。車を飛ばして我々を迎えに来てくれたというわけだ。

じゅんさんとH隊員は初対面なのでお互い挨拶。

じゅんさんを先頭に下っていく。057

←見飽きることのない 燧ケ岳。

台倉清水で水を汲んでいこうと、水場に下りかけたがえいじさん・私は「やっぱりいいです」

結局誰も行かなかった。じゅんさんは登りの時に行ってきたそうである。

お天気もますますよくなる。よくなるのはいいが、汗がしたたり落ちる。膝も痛むので何度も立ち止まって汗をぬぐう。

じゅんさんを先頭に私・えいじさん・H隊員の順で歩いていたはずだが、痛む私の膝を気遣ってくれたのか、H隊員が私の後ろを歩いている。

「持つべきものは友達だねぇ」

と、しみじみ思いましたね。

下倉台沢の冷たい水で顔を洗う。

間もなく林道に出る。

平らなところなら膝も大丈夫である。

よかったー。なんとか帰れそうだ。

16:00ちょうど、登山口に到着。

11時間42分というロング・ロングな行動時間であった。058

←下山口にて。平ヶ岳四人衆。

車三台にて温泉に向かう。

私さっそくH隊員号助手席で居眠り。いつもスマン、H隊員。

059

←銀山平「かもしかの湯」で汗を流す。風呂上りに自販機で買ったゲーターレードが、ンマイ!

じゅんさんと私の家が割りと近い(いわゆるタマーズである)こともあり、ここからはじゅん号の助手席に乗せていただく。

シルバーラインを通り抜け、越後の米どころを車は走る。

ハラが減ってきた。湯之谷の街にあった食堂に入る。

ラーメンや冷やし中華などでハラを満たし、食堂駐車場にてごあいさつ。

私「皆さん、本当にありがとうございました」

ここから三台バラバラになるわけだが、またしてもじゅん号の助手席で居眠り。申しわけありません。えいじ号はブイブイ飛ばしていったそうである。

雷雨の中、ほぼ順調にじゅん号は走り、青梅の自宅前まで送ってくれた。

予定では沼田から電車だった。

「荷物持って駅の階段はこの膝ではツライなー」

と思っていたので、マジに助かりました。

謎のサポーターさん、ありがとうございました。

最後にH隊員撮影の2枚の写真を掲載させていただきます。Photo_4 Huuro

追記:じゅんさんブログから2枚拝借してきました。Jun_0dd59789 Jun_843d1d27

応援してくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。これからもたけぱぱブログをよろしくお願いいたします。⇒人気blogランキングへ

| | コメント (58) | トラックバック (1)

2007年8月23日 (木)

謎のサポーター・・・

平ヶ岳山頂ではえいじさん・H隊員にお祝いをしてもらいました。

ヘロヘロになって下山。

あれ、山頂では3人だったのに・・・

Gezanyonin

クリックしてくださると「マジで助かりました」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2007年8月21日 (火)

百座目の平ヶ岳。速報第2弾。

この文を書いている8月21日は我が相棒H隊員の誕生日であります。 H隊員向けに一言コメントいただけると、たけぱぱ泣いて喜びます。

今週、来週と所属部署のセレモニー(と呼んでいる)があり、マジで平ヶ岳本編を書くヒマがありません。

それはともかく、全国1000万の山ノボラーの皆さん、拙ブログにお越しいただき、また、暖かいコメントありがとうございます。

けっして「引き伸ばし」をはかっているわけではないのですが、「完登第2弾」をお届いたします。

撮影は全て山の相棒H隊員のカメラです。

Chousannninn

←山頂にて。左からH隊員、たけぱぱ、えいじさん。

Himenoike

←姫の池と平ヶ岳

Tamagoishi

←憧れの玉子石

クリックしてくださると「頂上でのセレモニー」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (38) | トラックバック (0)

2007年8月19日 (日)

百名山、完登!平ヶ岳、速報。

2007年8月19日(日)午前9:55、H隊員とえいじさんにお付き合いいただき、「日本百名山」最後の未踏峰、平ヶ岳に登頂いたしました。

これもひとえに暖かいコメント&クリックをいただいた皆様のおかげです。

ありがとうございます。

今日は行動時間11時間42分。

「ウワサのロング・トレイル」はホントにロングだった・・・

詳しいレポは後日また。

本レポで紹介しますが「謎のサポーター」も現地に現れました。

左の膝が悲鳴をあげております。

今日は登頂写真1枚でお許しください。

Dscf1627_50

クリックしてくださると「H副隊長」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (70) | トラックバック (1)

2007年8月18日 (土)

いよいよ、明日。百座目は平ヶ岳。

いよいよ明日にせまりました。

2007年8月19日(日)、平ヶ岳のピークに立てば深田久弥の「日本百名山」完登を達成します。

いろんな思い出が頭の中をよぎります。

高校生の時に寝ないで夜中に登った羊蹄山。

北キツネに会った羅臼岳。

初めての北ア、槍ヶ岳。頂上でH隊員の誕生日祝って「HAPPY BIRTHDAY」唄った。

富良野岳から旭岳へのテン泊縦走。H副隊長と二人だった。ナキウサギの声が今でも耳から離れない。

二度目の宮ノ浦岳。「ぽんぽこ登山隊」三人で。360度の大パノラマ。

その年にまた三人で利尻岳。ぽんぽこ登山隊もやる時にはやるのだ。

昨年の南ア南部縦走。光岳までよく行ったなー。

そのすぐあとに幌尻岳。H隊員と川をジャブジャブ渡った。

百名山じゃないけど、今年4月22日の「七峰縦走」。一緒に歩いてくれた皆さん、ありがとう!

今年は白山・鳥海・塩見。すべてH隊員の運転。横でいつも居眠りしてすまん、H隊員。

本日、18時頃「鷹ノ巣キャンプ場」に集合し、えいじさん・H隊員と三人で前夜祭。

明日4時起きで平ヶ岳に登る予定です。

天気はイマイチのようですが、台風さえ来なければなんとかなるでしょう。

平ヶ岳のレポ、楽しみに待っててね、全国1000万の山ノボラーの皆さん!

Photo

クリックしてくださると「全国1000万の山ノボラー」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (36) | トラックバック (0)

2007年8月15日 (水)

あとひとつ。

高校一年生の時に登った「後方羊蹄山」から33年・・・

あとひとつで100座です。

参考までに「99座登頂リスト」作ってみました。

日本百名山登頂リスト(登頂順)

1後方羊蹄山     2羅臼岳      3阿寒岳      4利尻岳      5丹沢山      6八ヶ岳      7大雪山      8岩手山      9八幡平      10八甲田山     11甲武信岳     12谷川岳      13槍ヶ岳      14白馬岳     15鹿島槍岳     16筑波山      17穂高岳      18甲斐駒ヶ岳    19仙丈岳      20五竜岳      21乗鞍岳      22至仏山      23久重山      24阿蘇山      25霧島山      26開聞岳      27雲取山      28大菩薩岳     29金峰山     30瑞牆山31燧ケ岳     32鳳凰山      33常念岳      34雨飾山      35霧ヶ峰      36美ヶ原      37早池峰      38月山       39立山       40剣岳       41木曽駒ヶ岳    42赤城山      43火打山      44妙高山      45薬師岳      46十勝岳      47トムラウシ    48斜里岳      49北岳       50間ノ岳      51飯豊山      52蓼科山      53那須岳      54天城山      55両神山      56安達太良山    57伊吹山      58磐梯山      59巻機山     60富士山      61空木岳      62黒岳       63鷲羽岳     64黒部五郎岳  65草津白根山    66蔵王山      67吾妻山     68大台ヶ原山    69宮之浦岳     70大峰山      71男体山      72岩木山      73皇海山      74祖母山      75武尊山      76四阿山      77浅間山(黒斑山) 78苗場山      79焼岳       80恵那山      81剣山       82大山       83石鎚山      84奥白根山     85荒島岳      86魚沼駒ヶ岳    87会津駒ヶ岳    88朝日岳      89高妻山     90悪沢岳      91赤石岳      92聖岳       93光岳       94幌尻岳       95笠ヶ岳  96御嶽山      97白山       98鳥海山      99塩見岳

ちなみに未踏1座は  平ヶ岳  です。

今月19日に平ヶ岳で「日本百名山」完登予定です。

なんだかそわそわしてきました。

体調を万全にして事故のないように登ることだけを考えます。

皆様、あたたかく見守ってくださいませ。

クリックしてくださると「深Qさん」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (24) | トラックバック (0)

2007年8月13日 (月)

青春18きっぷの旅、山梨。

2007年8月12日(日)、18きっぷで山梨を旅してまいりました。

メンバーは女房と私。

朝5時起きのつもりが、5時20分頃目が覚める。

女房はもう起きていました。

6:16青梅発の電車で拝島。拝島から八高線。八王子で甲府行きに乗り換え。

この時期は中央線各駅停車もそこそこ乗っています。

甲府で松本行きに乗り換え。韮崎の駅に着いたのは9時頃です。

9:30発のバスに乗ります。このバスを降りないでずーっと乗っていると「増富温泉」や「みずがき山荘」に行きます。

今日は山じゃありませんので「太陽館」で降ります。

大きなヒマワリ畑が3つほどあるようですが、今見ごろなのはそのうち一つだけ。001

←後ろの山は鳳凰三山です。甲斐駒は残念ながら雲の中。002

←こちらは八ヶ岳です。

007

←茅ヶ岳と「ハイジの村」 008

←本人の希望により「引き気味の写真」だけアップしました。

009 010 011

11時過ぎのバスで韮崎まで戻ります。013

←韮崎駅ホームからの茅ヶ岳。「ニセ八つ」という別名があるくらい、八ヶ岳っぽいです。

電車で少し戻って甲府。駅前の「小作」というほうとうがうまい店が混んでいました。混んでる店に入るのが鉄則。

暑いけど少し待って2階に通されます。ここは夜は「ほうとう」より魚メニューが豊富な居酒屋に変身するようです。

かなり「ほうとう」を食べている人もいましたが、我々はザルソバです。014

約1名、生ビール。

ハラいっぱいは食べられないわけがあって、このあと「ブドウ狩り」なのです。

電車で今度は「勝沼ぶどう郷」まで戻ります。

町民バス(一回の乗車100円)でメルシャンワインの近くまで行き、まずぶどう狩りです。

016

このぶどう園ではまず「すわって。ぶどう出しますから」と言われます。

「デラウェア」とぶどうジュースが出てきました。017

018

頭の上にはピオーネでしょうか、白ぶどうが。

食べ終わったところで女房が「自分で切りたい」というのでハサミとカゴを借りてぶどう狩りです。020

021

家にお留守番のおばあちゃんのお土産を買い、北海道の我が実家に少し送りました。「デラウェア」と「藤稔」。

次にメルシャンワイン。工場見学もしたいですが試飲だけでも充分満足です。022 023 024

←右の写真「テイスティング・サロン」では有料ですが、おいしいワインをすわってゆっくり飲めます。

バスで「ぶどうの丘」へ移動。「天空の湯」にゆっくりつかります。

ここの露天の眺めは最高。

南アルプスとぶどう畑を見ながら温泉三昧です。025 026 027

サッパリしてまたバスで移動。勝沼ぶどう郷駅まで。

ところが電車がたった今出たところ。35分くらい待ってやっと高尾行きが来ました。

立川の居酒屋で晩飯食って青梅に着いたのは11時少し前。

たっぷりと一日楽しませてもらいました。

18きっぷ、あと2回分残っています。有効期限は9月10日まで。

クリックしてくださると「試飲しまくらちよこ」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (25) | トラックバック (0)

2007年8月11日 (土)

木曽駒ヶ岳、本編。

2007年7月29日(日)、塩見岳から下りてきた我々「ぽんぽこ登山隊」はその足で木曽駒ヶ岳に向かいました。

塩見岳の本編はコチラ>>

一旦、登山靴をサンダルに履き替えると気分爽快。山小屋でよく眠れなかった私に猛烈な睡魔が襲ってきました。

助手席で呑気に居眠り。毎度のことだが運転するH隊員、申し訳ございません。

目が覚めた頃は飯島の街の中を走っていた。

道の駅に寄り、飲み物を仕入れる。

晴れてはいるが、「午後は雷雨」との予報。あと一つの心配はロープウェイの込み具合。

「二時間待たされた」なんて話を聞いたこともある。

また、雷雨や強風のためロープウェイが動かず、千畳敷で8時間足止めを食らった人の話も聞いたことがある。

私「心配なのはロープウェイと雷だな」

H「大丈夫だんべー。この天気ならー。ちゃっちゃっと登って下りてこようぜ」

私「はいはい・・・」

進行方行左手に空木岳。

H「いつか登らにゃならんなー」

私「今日、行っちゃえばー」

H「クロ(私のこと)なら出来るかも知らんがオイラはやめとくよ」

車を黒川平の駐車場に停め、登山靴をはいていると、

H「バスが来たぞ、アレに乗るぞ」

私「はいはい、わかりました」

サブザックは用意できていたが、足元はサンダルのまま。登山靴に靴下を押し込んで手に持ち、「しらび平」行きのバスに乗る。

H「ほい、きっぷだよ」

私「いつの間に買ったんだい?」

H「駐車場で買った。アッ、車の鍵かけてねーなー」

私「貴重品は持ってきたよ」

H「んなら、大丈夫かァー」

バスの運転手は若い女性である。キリキリの道路を見事な運転でキリキリ走る。

無線で連絡をとって対向のバスが退避するシステムになっているようだ。

「しらび平」の駅に着く。

ロープウェイはすぐ乗れるようだ。朝イチの方がかえって混むのかな?

登山靴に履き替える。サンダルは自販機の上におかせてもらった。別になくなっても惜しくはない。「モルツ」6缶買ったらくっついてきたヤツである。

9:00発のローブウェイはわずか7分30秒で2640mの高みに連れて行ってくれる。

午後は曇るかもしれない。今のうちに記念撮影。001

002 003

9:17歩行開始。

数珠つなぎで歩いている老若男女をスキを見ては追い越していく。

調子に乗って石の上を飛び歩いていたら思い切りすっころんでオバサンをおどろかせてしまった。

最初の渋滞を抜け出すと写真を撮る余裕が。004

005 006

←ハクサンイチゲ007

008

←イワカガミ009

←キバナノコマノツメ010

←イワツメクサ011

012

←9:46、乗越浄土。中岳が見えている。ここで標高2853m。013

←青い屋根が宝剣山荘。赤い屋根天狗荘。19年前に来たときには天狗荘に泊まりました。

014

←宝剣岳

小休止して中岳に登る。015

と、コマクサが。

016

018

←中岳に向かう途中。バックは宝剣。019

←ミヤマダイコンソウ020

←ハクサンイチゲとイワカガミ021

←タカネシオガマ022

←中岳への最後の登り

023 024 025

中岳まで来ると青い屋根の駒ケ岳頂上山荘が見えてくる。

026

←またコマクサがあった。

027

←コケモモ028

花畑にみとれてしまう。029

あと少しだ、H隊員。

10:17、木曽駒ヶ岳頂上に着いた。2956m。

三角点にタッチ、H隊員とガッチリ握手。H隊員58座、私19年ぶり2度目の木曽駒ヶ岳である。まず、おにぎりを・・・

私「アレっ、おにぎり忘れた」

H「オイラ三個あるから一個やるよ」

と言ってポーンと投げてよこした。スマン、H隊員。

5~6歳くらいの男の子がお父さんと一緒に登ってきた。

お父さん「がんばったな!」

男の子「ウン」

こちらもうれしくなってお父さんに話しかけてみた。

私「おいくつなんですか?」

お父さん「小学校1年生です」

私「そうか、がんばったねー、おめでとう!オジサンと握手してくれるかい?」

小一のボクがニコッと笑った。

さて、記念撮影。Photo 030 H_tica_pose

←オジサン二人、ティカータスポーズに初挑戦である。

10:33、頂上をあとにして宝剣岳へ向かう。033

中岳のまき道にもたくさん花が咲いている。

←タカネシオガマ

034

←イワツメクサ035

←いよいよ宝剣への登り。岩岩岩。036

緊張を強いられるクサリ場もあったが、11:05に宝剣岳頂上に着いた。2931m。

せまい頂上だが岩場を登ってくると皆ドッカリ腰を下ろしたくなるようだ。10人くらいでいっぱいになる。037

←宝剣岳頂上。

Dscf1501_2

←300mスパっと切れ落ちた感じを伝えるべく、縮小してません。(戻るボタンで戻ってね)

「頂に立った」感を感じたい方は宝剣岳、オススメです。ただし、高所恐怖症のR隊員などはムリでしょう。

039

←宝剣から下る途中、千畳敷を見下ろす。

040  下りはそれほど渋滞もなく、と言いたいところだが雪渓のあたりは恐る恐る歩いている人たちで大渋滞。

そのヨコを靴をすべらせながらピューっと下りていったらおばちゃんにビックリされた。041

←ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、コバイケイソウ(花は咲いてない)

11:54、千畳敷駅到着。「日本一の高所駅」である。鉄道法の上ではロープウェイも「鉄道」の仲間である。

さて、下っている途中も放送がきこえていたので覚悟はしていたが、配られた整理券は13:30に乗れるという整理券。

それまでもう一度散歩するもよし、何か食うのもよし、お土産をあさるのもよし、という塩梅である。

我々金のないお父さんは千畳敷カールを眺めながら残った食い物を消化するのみ。042

←左が宝剣岳。一番低くなったところが乗越浄土。そしてカールに広がるお花畑。コバイケイソウも咲いてます。045

046

←ちょっとガスってきたかな。047

←整理券を配るお兄さん。質問に答える係りの方。

13:25ころのロープウェイに乗れたが、H隊員は次の便にまわされてしまった。

ロープウェイはビッシリ60人を乗せて7分30秒でしらび平へ。

自販機の上にサンダルが置いたままでした。

やがてH隊員も下りてきて、14:00発のバスで黒川平に14:30着。

荷物をまとめ直してさぁ帰宅の途に。

H隊員号が走り出したとたん雨がポツリポツリ。高速に入る頃には土砂降り。

あとでいろんなヒトのブログをのぞくと、この土日は木曽駒・空木のあたりにバラバラといらっしゃったようですね。バッタリしたかったなー・・・

塩尻でH隊員に別れを告げる。

H「次はいよいよ平ヶ岳だな。よろしく頼むよ!」

私「こちらこそ、よろしく哀愁!」

18きっぷでトコトコ青梅まで帰りました。

クリックしてくださると「控えめティカタースポーズ」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (16) | トラックバック (0)

2007年8月 9日 (木)

100座目は・・・

(予定)2007年8月19日(日)、平ヶ岳に登頂すると深田久弥の「日本百名山」完登を果たします。

まだあくまでも「予定」です。

ただ、アクシデントや台風の来ない限り実行のつもりです。

昨年、思わぬ展開で光岳に登ってしまい、「光で完登」宣言を友人にしていたのに予定が狂ってしまって、

(百座目はどこにしようかなー)

と、光以来考えていました。

今年4月22日七峰縦走のときにえいじさんじゅんさんしげぞうさんとご一緒できて、

(あー、やっぱり「百」はわいわい登りたいなー。残っている山の中で比較的参加しやすい山は?)

という考えにいたり、えいじさんも、

「平ヶ岳、一緒に登りましょう!」

と言ってくださったので、最後は平ヶ岳にしました。

予定では18日(土)の夕方から前夜祭。19日は明るくなるかならないかのうちに登り出し、「ウワサのロング・トレイル」を歩いてくる予定です。

18日の夜は今のところ鷹巣キャンプ場を予定しています。

見かけた方は声かけてくださいね。

「たけぱぱ、泣いて喜びます」

セリフ、パクってごめんね、しげちゃん。

クリックしてくださると「じゅんさん、心境ってこんなもんかな?」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (38) | トラックバック (0)

2007年8月 8日 (水)

「チーム・マイナス7~8% NEO」

68e8ccd8bd92e58ef13a850dbbef6c28

「チーム・マイナス7~8%」は無残な結果に終わりました。私の場合はね。

どーしても内容を知りたい人はコチラを>>

この結果に満足できなかった「負け犬の遠吠え」であるところの、

「チーム・マイナス7~8% NEO」

という名前の新たなるチームを結成いたしました。

くわしくは飼い猫さんのブログを・・・

明日から真剣にやせます。

やせちゃるぞ、おぉ!

かんばらんいかんじ。

自分のブヨブヨ腹は自分でどんげかせんといかん。

毎朝、体重、量りますキック・・・・・

目標:8/31(金)朝に51.9kgまで落とす。

######################

8/9(木)  55.1kg 目標まで3.2kg

8/10(金) 54.3kg      2.4kg

8/11(土) 54.3kg      2.4kg

8/12(日) 53.8kg      1.9kg

8/13(月) 54.4kg      2.5kg

8/14(火) 55.1kg      3.2kg

8/15(水) 54.9kg       3.0kg

8/16(木) 54.8kg       2.9kg

8/17(金) 54.7kg       2.8kg

8/18(土) 55.3kg              3.4kg  平ヶ岳で一気にやせるぞ、おぉ!

8/20(月) 54.9kg              3.0kg  あんまり痩せなかった・・・

8/21(火) 55.2kg       3.3kg

8/23(木) 55.3kg       3.4kg 

8/24(金) 54.6kg        2.7kg

8/25(土) 55.3kg      3.4kg

8/26(日) 54.3kg      2.4kg

8/27(月) 54.5kg      2.6kg

8/28(火) 54.3kg      2.4kg

8/29(水) 55.5kg      3.6kg

8/30(木) 53.8kg          1.9kg

クリックしてくださると「燃え上がれ、オレのコスモ」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (14) | トラックバック (1)

2007年8月 5日 (日)

99座。遥かなる塩見岳。

7月14~16日の三連休で計画していた塩見岳はジャストタイミングで日本列島を直撃した台風4号のためにあえなく木っ端微塵に。

その話はよかったらコチラを①>>   ②>>   ③>>

2007年7月28(土)・29(日)の二日間でリベンジするべく、H隊員と計画いたしました。

7月25日から年休7日間をもらった私は家にじっとしていても仕方ないので、25日は日の出山に26日は草津白根に27日は雷電山にでかけました。

さて、いよいよ塩見岳です。27日(金)、16時頃青梅の自宅を出ました。

普通なら立川からの経路は西国分寺で武蔵野線に武蔵浦和で埼京線に乗り換えて大宮まで行くのですが、ちょうどこの時間には「むさしの3号」という大宮行きの快速電車があり、立川から大宮まで乗り換えナシで行けます。座れます。

ただ、かなりの時間トンネルを通るはずなので楽チンではありますがつまらない。

そこで立川で缶ビールとチーチクを買ってボックス席の向かいに座ったオバサマの目も気にせずに一杯やりながらの乗車です。

大宮から小山の電車は最後の一区間しか座れませんでした。

小山から富田までは両毛線。これは座れます。そこでチュウハイと焼酎水割り。

そんなこんなで19;42に冨田着。H隊員とは20時の待ち合わせです。

20時少し過ぎにH隊員号に拾われ、伊那谷に向けて出発です。

高速に乗る前にコンビニで食料を仕入れます。おにぎり・飲み物・スポーツパック入りの飲料・寝酒(まだ飲むんかい!)・・・

上信越道・長野道・中央道と乗り継いでいく。家の事情など語るH隊員。

(スマンなァ、つき合わせて。トシエさん、すみません。ゆみちゃん、あやちゃん、お父さんをお借りしますね)

と、この場を借りてあやまっておこう。そういえば野々村誠の奥さんもトシエさんだったね。

松川ICで高速を下りる。まず、H隊員が水を補給したいということで寄ったのが伊那大島駅。2982158_3582522412

公共交通機関を使って塩見を目指すならこの駅まで電車で来てバスに乗り換えたはずである。思わぬ収穫に喜んで駅の写真を撮る。2982158_535870582

国道を通り、鳥倉林道を目指すが案内標識が乏しくカーナビの指示に従って進むもののこっちでいいのかはなはだ心もとない。

真夜中なので誰かにきくわけにもいかない。道も細く半信半疑のままカーナビの指示を信じて進むと目指す駐車場にたどりついた。

かなりの台数の車が駐車している。なんとかゲートの前の位置を見つけて駐車。

歯を磨いて速攻で就寝。1:30頃到着して1:42消灯。

=========================================================================

2007年7月28日(土)、5;10頃目覚める。

ワゴン車の後部座席を平らにして寝るわけだが、前回まであまり「フラット」とは言えず、寝苦しかったが、H隊員が改良してくれたようでグッスリ眠れた。Photo

←ゲート前に駐車したH隊員号。

さあ、今日は塩見に登る日だ。グッスリ寝たし、3日間足慣らししたし、絶好調だ。

H隊員も5:25には目覚めた。その間にもまわりの人たちは出発していく。

支度をして、登山届けを出し、5:50歩行開始。

出発前に私はおにぎり一個ほおばったがH隊員は歩きながらおにぎり食べてる。それも三個。

ゲートを回りこんで歩き出すと最初はアスファルトの立派な道だ。2982158_3750884006

←カーブミラーを利用したオジサン2ショット。

沢をまわりこんで今来た方向を振り返ると駐車場が見える。

ダートに変わって間もなく鳥倉登山口着。6:23。2982158_3772738843

←ここまでバスと小屋の車が入る。見えている山道を登ってゆく。

今日は10時間くらい歩く予定である。

三伏峠小屋を予約してあり、16時までには着かなければならない。ギリギリのスケジュールである。

先を急ぐ。30分ほど歩くとこんな標識が現れる。2982158_995161808

←ちょっと大雑把すぎてこの時間は信用しない方がいいと思う。

白いナデシコのような花が足元に咲いている。この写真は下りで撮ろう。2982158_3452201798

←あとで名前を調べようと思ったがボケててわかんないですね。2982158_1619060581

2982158_3218341636 ←小休止。

水場が一箇所あった。冷たくてウマイ。ゴクゴク飲む。

2982158_3199885553

←8:06こんな標識が現れる。塩川からの道との合流点だ。

樹林帯の中の道を少し登る。2982158_1434144794

←塩見の山頂が姿を見せる。待ってろよー。

8;24、三伏峠小屋着。2982158_3786769261

2982158_4256839489

玄関で宿泊手続きをして不要な荷物を預け、サブザックにカッパや食い物飲み物を入れて、8:35に小屋を出る。

2982158_2407542592

←シナノキンバイ

2982158_771514544

←少し行ったところに分岐が。右に行けば南アルプスの南部が待っている。そちらはいつかまたH隊員と来ることにしよう。

下って少し登り返すと三伏峠小屋が見えてくる。2982158_4171819416

登り切ると三伏山。2982158_2569443224

2982158_703755525 ←塩見岳。まだまだ遠いなー。

下りは歌も出ようというもんである。いまのところ天気はいい。

2982158_1518425700

←タカネグンナイフウロ2982158_64621550

←タカネニガナ。ピンボケですみません。

本谷山へ登ってゆく。2982158_3969357887

←マルバダケブキ。昨年、千枚小屋の近くにたくさん咲いていたのを思い出す。2982158_2374474448

←シャクナゲ。夏が来れば思い出す。

2982158_2458006230

←9:25本谷山着。小休止。2982158_1074972000 2982158_275757216 2982158_1859819531

←甲斐駒・仙丈・白根三山が見える。

また下る。

2982158_3616561810 

←ツマトリソウ。もういちいちあやまりません。2982158_1927578752

少し雲が多くなってきたかな。待っとれよー。

2982158_3125641145 

←ゴゼンタチバナ2982158_163878952

←10:38塩見新道との分岐。

そして、10:51塩見小屋到着。小休止。ここまでスポ-ツパック飲料がけっこうエネルギー源になっている。ここでもチューチュー。2982158_728515401

2982158_4211167363 2982158_611055052

塩見小屋に泊まるのがベストだが、あいにくここは30人しか泊まれない。もちろん電話して断られた。

さぁ、出発。ますます雲が多くなってきたぞ。2982158_2345303484 2982158_762670506

←稜線を歩くH隊員。ガンバレ、あと一息!

ところが花が咲いていてなかなか先に進めない。2982158_794003918

←コケモモ2982158_1378287229

←ミヤマダイコンソウ2982158_358596161

←塩見小屋方向を振り返る。

2982158_3495690642_2

←イワツメクサ2982158_1287690458

←そして、ハクサンイチゲが大量に!

2982158_70854451 ←ガスってきました。最後の登り。2982158_3768931915

←イワベンケイが見ごろでした。2982158_266003317

←イワオウギ2982158_4085713009

←ヨツバシオガマ

花に元気づけられながら11:57、塩見岳(東峰)3052mに到着。

三角点は西峰にある。まず東峰頂上でH隊員と握手だ。H隊員57座、私99座である。2982158_314635149

2982158_1946204878

←西峰2982158_790829995

←風をよけて頂上から少し下がって休憩だ。おにぎりを食べる。ご覧のとおりのガスである。

2982158_275647053 12:21、名残惜しい山頂(東峰)をあとにする。今度来るときは北岳からつないでみたいな。2982158_2812590938

←東峰から下る。

12:26、西峰。3047m。三角点ペシッをやってH隊員と固い握手だ。

なぜか固い握手には三角点が似合うようだ。Photo_2

2982158_89314902 下りも花を撮りながら。ミヤマオダマキが可憐である。

2982158_1524973982

←キバナノコマノツメ

2982158_3786109884

←塩見小屋へ下る道。2982158_1492436326

←ナナカマドの白い花

13:09塩見小屋。小休止。休んでいると小屋のおねえさんから声がかかる。

「あのー、ちなみに○○さんではありませんか?」

宿泊客を探しているようだ。泊まれるもんならここに泊まりたいよ、おねえさん。

さて、我々の小屋に戻らねば。

花を愛でつつの下山である。2982158_1994994006 

←ハクサンフウロ

木の下道は暗く、夕方にでもなったような気分になる。朝早くから歩き詰めだしね。

30人くらいの団体を追い越そうとするがバラバラに歩いており、なかなかスムーズに抜かせてくれない。しんがりにちゃんとした人をつけてほしい。我々もそうでありたい。

本谷山14:30。

ゆっくりしているとさっきの団体に追いつかれそうなので先を急ぐ。

少しだけポツッと来たが、カッパを出すまでもなく止んだ。

15:28、三伏峠小屋着。休憩込みで9時間38分の行動時間だった。

小屋直下のテン場もほぼ一杯である。

小屋の二階に上がると、我々にあてがわれた区画(布団)の前に預けた荷物が置いてあった。

込み具合は8割から9割くらいか。空いている区画もある。

予約ナシの人は1階のようだ。

週刊誌や「岳人」などを読んで時間をつぶす。4:30に夕食。

山に来て贅沢をいうつもりはないが、ここの食事の論評は差し控えておきましょう。しいて言うならば、

「ゴハンおかわりの案内くらい、ちゃんとやれ!!」

夕食時に飲んだビールが効いたらしくH隊員は即寝である。

私はワンカップ焼酎をちびりちびり。

歯を磨きに19:10、外へ出てみるとまだ薄明るく、塩見が見えた。

(塩見よ、オイラを受け入れてくれてありがとう!また来るよ。)

20時の消灯前に私も眠りについたようであります。

=======================================================================

2007年7月29日(日)、3:30に灯りが点く。

昨夜はいったん眠ったが浅い眠りで、10時前には目が覚めてしまった。

それから眠れず、1:30までは覚えている。そのあとまた眠ったようだが・・・

なんだか寝た気がしない。

外に出てみると星が降るようである。今日も天気は大丈夫だろう。

4:00、朝食である。

H隊員はおかわりをしている。元気そうだ。

布団に戻って支度をしていると、

H「昨日考えたんだけど、木曽駒に行かないか?」

私「出たー、飽くなき執念!」

そうか、H隊員は木曽駒は未踏だった。

塩見の「10時間歩き」に気をとられてそこまで気がまわらなかった。

私「行ける、行ける。よし、行こう!」

4:26、小屋発。

5:54、鳥倉登山口。小休止。2982158_3559953967

6:31、駐車場到着。

「しらび平」に向けて、GO,GO,GOES,ON!

2982158_1516303635

←忘れずに撮ったよ。

クリックしてくださると「飽くなき執念」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (44) | トラックバック (0)

2007年8月 3日 (金)

木曽駒、速報!

H隊員の「飽くなき執念」により、塩見の帰りに木曽駒に登っちゃいました。

2007年7月29日(日)の写真です。

Photo

クリックしてくださると「ヒゲヅラ問題ない!」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (14) | トラックバック (0)

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »