「百名山を振り返る」その2
とりあえずはムリのないところで5座ずつ書き進めていくことにします。
6座目:八ヶ岳・・・大学3年生の6月15日登頂。丹沢ですっかり気をよくしたH副隊長と私はその頃まだ走っていた新宿夜行に乗り、未明の茅野駅からバスで美濃戸へ。がむしゃらに雪渓を直登し、赤岳の頂上に立ちました。清里の方に下りてその日はYH泊まり。次の日、練習をサボったことがバレてキャプテンに大目玉をくらいました(バドミントン部在籍だったもので・・・)。初の2000m超え。
ここまで書いていて「旅はつらいよ」なる文集が18年前にあったな(編集は私。5号までしか出なかった)と思い出し、取り出してみたがやはりとても人前に出せる文章ではない。今でもあまり変わりはないが・・・
7座目:大雪山・・・やはり大学三年生の7月26日。雄阿寒・雌阿寒を登り、層雲峡の温泉につかり、ロープウェイで黒岳から登る。まだ雪がたっぷり残っている旭岳の美しさに感動。ロープウェイで旭岳温泉へ下る。阿寒・層雲峡・旭岳という温泉三連泊。極楽のような山旅でした。
8座目:岩手山・・・同じく大学3年の8月12日登頂。盛岡が実家のH副隊長とわんこそばを食ったあと、柳沢の民宿に泊まる。翌日ここから歩いた。暑かったことだけはハッキリと覚えている。松川温泉に下り、国民宿舎に泊まる。部屋食とともに飲んだ冷たいビールの味が忘れられない。
9座目:八幡平・・・岩手山の次の日。バス停から15分くらいで頂上だった。バスで十和田湖まで出て、湖畔の休屋泊。次の日おいらせYHまで三里半歩いたことがいい思い出になっている。
10座目:八甲田山・・・岩手・八幡平の続き。8月15日登頂。高田大岳から登る。中年の今となっては考えられないコースから登ったもんだ。ここでも暑くてまいった、困った。休んでいる時間がながかったので相当時間がかかったはずだが、記録は残っていない。覚えているのはH副隊長が倒れるように休んでいたときに通りかかったギャル(当時はそう言った)が「この人死んでる」と言ったことである。酸ヶ湯に下りた。下りはあっけなかった。
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コメント
私も、山を始めた頃、毎月山の会の広報?を作ってました。昔の、青いコピーの10ページ程度のものでしたが・・・。やはりそこに何度も、何度も山行記録を書いてました。感想が正直すぎて恥ずかしいくらのものでしたね!文章の下手さは今も変わっていませんが・・・(今は写真でカバーでkますから・・・それも危うい?)
投稿: やまとそば | 2007年8月31日 (金) 02時34分
懐かしい山々。。
今だ北海道に山には行ったことは無いけど。。
なんとなく結構私も登っているな。。っと思いました。
酸ヶ湯の湯はいい湯でした。
投稿: 野の花 | 2007年8月31日 (金) 09時17分
やまとそばさん、
この「振り返る」シリーズを書き始めようとしたときに、昔20座くらいまで書いたことがあったのを思い出して、そのまま使おうなんて考えていたらとんでもない・・・お恥ずかしい文章でした。
今書いてる文章もお恥ずかしい限りですが・・・
毎日の巡回ありがとうございます。
投稿: たけぱぱ | 2007年9月12日 (水) 12時00分
野の花さん、
コメントありがとうございます。
北海道の山はいいですよ。
是非パパさんに連れていってもらってくださいね。
東北もいいですよね。
温泉がたくさんるし。
投稿: たけぱぱ | 2007年9月12日 (水) 12時04分