« 「百名山を振り返る」その11 | トップページ | 「百名山を振り返る」その13 »

2007年9月11日 (火)

「百名山を振り返る」その12

56座目:安達太良山・・・1989年5月3日、H副隊長と。現在はゴンドラで一気に薬師岳まで連れて行ってくれるが、当時は地蔵リフト・烏川リフトを乗り継いで30分ほどの歩きで薬師岳に着いた。ここから約1時間で安達太良頂上。乳首山の別名通りの頂上だった。くろがね小屋方面に下り、奥岳から岳温泉までバス。岳温泉で汗を流した。04年8月7日、H副隊長と登頂。Photo

←04年8月。   06年11月5日、家族4人で登頂。

57座目:伊吹山・・・89年5月。単独。東海道夜行を米原で降り、二駅戻って近江長岡。バスで伊吹山神社へ。ここから3時間の登りで頂上。途中何度も振り返る。「稲田に山」がまるで「海に浮かぶ小島」のようだった。伊吹山ドライブウェイを使えば苦もなく登れるが、是非伊吹山神社から登って「正しい日本の風景」を確かめて欲しい。出来れば花の時期に登りたい。

1989年、会社の懸賞論文で通ってしまい、夏休みをつぶしてアメリカ・カナダへ会社の連中と行くことになってしまった。88年の富良野~大雪縦走が自信となっていたので南ア大縦走の計画を立てていたのだが・・・

同じ年、7月末に異動があり、本社勤務となってしまった。困ったのは連休がなく、日・水休みなのだった。

58座目:磐梯山・・・89年10月22日。5ヶ月ぶりの登山はH副隊長と磐梯へ。猪苗代湖側から登った。秋晴れの一日。360度のパノラマは下りてしまうのがもったいないような素晴らしさ。土湯峠に下った。郡山の昔なじみの寿司屋で飲んだ。マスターの相変わらずのアンチ巨人ぶりに胸がスッとした。

89年の年越しはH副隊長と中国だった。ツアーで一緒だった人たちとホテルのレストランでカウントダウン。1月3日、31歳の誕生日は上海のレストランで祝ってもらった。

1990年、本社勤務が続いた。仕事は順調だったので苦痛ではなかったが、山からは遠ざかった。同僚に海好きの人がいて、夏休みはその人とニュー・カレドニアに行った。

59座目:巻機山・・・90年8月23日、夏休みの最後の2日間を利用して巻機に登った。単独。前日、六日町からバスで清水集落へ。バス停のまん前にあった「上田屋食堂」に飛び込む。親切な民宿でその後も2度利用させてもらっている。山菜がウマイ。「次の日朝早いから」とお金を払おうとすると「帰りにまた寄って風呂に入って下さい。そのときでいいです」というシステムである。これにはまいった。うれしいのである。  次の日、約8時間かかって登頂・下山。風呂に入り、小茄子の漬物をご馳走になり宿のおかあさんと話しながらビール2本飲んだ。漬物はお代りをした。   翌90年にも全く同じコースで同じ宿であったが、違ったのはお母さんがいなかったことだった。心配して息子さんにきいてみたら「お母さんは元気だが、お父さんが入院していて病院に行っている」とのことだった。お父さんには申し訳ないが安心した。  06年8月、H副隊長・H隊員と三人で登ろうと16年ぶりに上田屋に行ってみると少し上の方に立派に立て替えて建っていた。迎えてくれたのは息子さん・お嫁さん・子ども達だったので、お母さんがどうなったか気になったが、窓の外を見ると畑仕事をしている姿があった。うれしかった。次の日は大雨で敗退。

90年の年越しは前記の同僚とタヒチ。年末年始のタヒチは高かったが、独身貴族にはそれくらいの余裕があった。バブル絶頂。今よりも貰っていたかも・・・

91年1月3日、32歳の誕生日だ。成田から家に帰ってみると留守電に部長の声で「○○君、清水の○○担当だ。1月7日付。以上」と入っていた。

60座目:富士山・・・清水の事業所からは間近に富士山が見える。冬は特に毎日きれいな白い姿が。  91年8月に富士宮口から登る。平日なのでそれほど混んでいなかったが9合目の山小屋は混んでいた。一つの布団に三人。寝られるもんじゃない。メシは夜カレー(多分ボ○カレーだ)、朝はおかずが玉子と海苔とあとわずか。おかわりなし。富士は日帰りか夜間登山を選んだ方が賢明だ。2時頃ご来光目当てに出て行く人が多かったのでそれからは眠れた。メシのあとゆっくりお鉢を一周した。頂上の郵便局からあちこちにハガキを書いた。今ならメールだろうな。頂上に立ったときはさすがに嬉しかった。日本で一番高いところですからね。下りも富士宮へ。  翌年8月にも結婚前の女房と登頂。5合目では「なんだ、けっこう近いじゃん」と言っていたが、8合目あたりから「疲れたよー」を連発していた。H隊員は今年夫婦仲良く登るらしい。喧嘩しないで仲良くね!

クリックしてくださると、「H隊員、がんばれ!」も喜びます!人気blogランキングへ

|

« 「百名山を振り返る」その11 | トップページ | 「百名山を振り返る」その13 »

コメント

おはようございます。
苗場で乱れた、ブログ周りダイヤも正常に復帰しました。山には色々な出会いがありますね!特に、おばちゃんと会って親切にして貰うと、嬉しいです。今か今かと待っていた、奥様がやっと登場されました(笑)最初の絵葉書は○○のかんぐり、というやつでした。

投稿: やまとそば | 2007年9月11日 (火) 07時15分

やまとそばさん、
早々とチェックしてくださり、ありがとうございます。
苗場の楽しそうな様子拝見しましたよ。
今度私も混ぜてください。
絵葉書の件は何気なく書いたのですが、確かに気になる書き方にも思えますね。
その後女房とは尾瀬に行ったくらいかな。
去年、安達太良に行って「ぽんぽこ登山隊」に入隊しました・・・

投稿: たけぱぱ | 2007年9月11日 (火) 09時41分

山歩きの会で秋の安達太良山は登りましたよ
野地温泉に泊まって 楽しかった想い出があります
また 行きたいわぁ・・・

投稿: wish。 | 2007年9月11日 (火) 14時18分

1989年会社の懸賞論文で通って夏休みつぶしてアメリカ・カナダへ会社の方たちと行って来たのですね~たけぱぱさんのブログだったかしら?マンハッタンやミュージカル、自由の女神を見たと記憶していますが。   連休ないのは困ります! 58座目:磐梯山 私も妹の車でですが、猪苗代へも行きましたが、たけぱぱさん360度パノラマすばらしかったでしょう♪  60座目:富士山登頂 ハガキをもらった人嬉しいでろうなぁ!、二度目は奥様と登られたのですか☆彡

投稿: はっしー | 2007年9月11日 (火) 15時24分

伊吹山は気になりますが、それ以上に
ニューカレドニアは「天国に一番近い島」でした?
海外にもばんばん行かれていたんですね。

いくらメールの時代でも富士山からはハガキです。
山頂の郵便局に行けなかった私は、五合目郵便局から、
自分宛に富士山かたどった板のハガキを出したほどです。
当時風景印集めに夢中だったからですが・・・。

投稿: らいず | 2007年9月11日 (火) 18時57分

この年も色々あったね。
花の独身貴族を卒業し、ついに運命的な出会いが・・・
楽しく読ませてもらってるよ(^_-)-☆

投稿: H隊員 | 2007年9月11日 (火) 23時19分

60座まで楽しませていただきました

羨ましい限りの山三昧(仕事ももちろん)
これからの40座がまた楽しみです

最近すっかり山にご無沙汰の私には
刺激のある「100名山を振り返る」です

大きい声で「いいよな~、いろんな山登れて」
と心の中で叫びました

時々は酔っ払ってコメントしてますが
気にしないで下さいね

投稿: あずまいちげ | 2007年9月12日 (水) 00時20分

奥様とのなれそめ勝手に想像しています。
ちゃんと正直に書いてくださいね。
妄想してもいいかなあ\(◎o◎)/

投稿: ほっそ | 2007年9月12日 (水) 08時30分

wish。さん、
安達太良はロープウェイがあるし、温泉もあるし、何人かでワイワイ登るのに最適ですよね。
紅葉と温泉のツアーでまた行ってみたいですね。
くろがね小屋の温泉はまさに「秘湯」です。

投稿: たけぱぱ | 2007年9月29日 (土) 16時55分

山ばかりでなく海外も行かれてたけぱぱの30代はうらやましい~(^^)
巻機山の民宿ででた小ナスの漬け物美味しかったでしょう!懐かしいなーー、
新潟は丸ナス(小ナスのこと)で塩漬け、私も母のナス漬け食べたくなりました。

投稿: 雪椿 | 2007年9月29日 (土) 18時33分

はっしーさん、
いつもブログ応援ありがとうございます。
ニューーヨークのお話、覚えていてくださってうれしいわ~ 今月は連休一度もありません。  年休もらえるまで遠いところには行けませんね。 今度どこか遠くへ行ったらはっしーブヒブヒに絵ハガキ送りましょうか?

投稿: たけぱぱ | 2007年10月 2日 (火) 21時30分

らいずさん、
ニューカレドニアには二回行きました。
森村桂「天国に一番近い島」は何度も読みましたねー。いいところですよ。
原田知世の映画も見ました。「知世ビーチ」は最高にきれいでした。

自分も郵便局大好きで「郵便貯金」してます。おろしちゃううのでお金はたまりません。
風景印は集めてはいませんが、あるとハガキ出したくなっちゃいます。

投稿: たけぱぱ | 2007年10月 2日 (火) 21時46分

H隊員、
まったくいろいろありました。
山への情熱が衰えていなかったのだけは感じてもらえると思う。
巻機にはまたチャレンジしようぜ!

投稿: たけぱぱ | 2007年10月 2日 (火) 21時51分

あずまいちげねーさん、
ご愛読ありがとうございます。
酔っ払いだろうがシラフだろうがコメント大歓迎。
こちらで編集出来ますので、どんどん書き込んでくださいね。
自分でも「刺激」受けながら書いてますよ。
若い頃を思い出すのもたまにはいいものです。

投稿: たけぱぱ | 2007年10月 2日 (火) 22時40分

ほっそさん、
女房との馴れ初めって言ったってたいしたことはありません。
最初はネズミの国に誘ったんですね。
そのあと半月くらいで「結婚してくれる?」ってこっちから言っちゃいました。
さあ、それが私の人生にとってよかったのかどうか・・・
まあ、よかったことにしておきましょう。
子ども達は父ちゃんに優しく接してくれますので。

投稿: たけぱぱ | 2007年10月 2日 (火) 22時44分

雪椿さん、
丸ナス、うまかったです。
巻機に行くときにはまた「上田屋食堂」を利用させてもらいます。
来週末には百名山達成ですかね?

投稿: たけぱぱ | 2007年10月 2日 (火) 22時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/127575/7893239

この記事へのトラックバック一覧です: 「百名山を振り返る」その12:

« 「百名山を振り返る」その11 | トップページ | 「百名山を振り返る」その13 »