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2007年9月19日 (水)

「百名山を振り返る」その18

83座目:石鎚山・・・2005年10月12日、H副隊長の自宅を出てバスで新大阪から伊丹空港。空路松山へ。松山空港へ降りるまで瀬戸内海の島々を見飽きることがなかった。バスで松山駅へ。JRで伊予西条。特急「しおかぜ」にはアンバンマンの絵が描いてあった。バスで石鎚山ロープウェイ駅へ。ロープウェイで標高1280mの「山頂成就駅」へ。ここでJRに乗っているときにH副隊長にメールで問い合わせた「石鎚神社頂上山荘」に電話して宿泊を予約する。歩き出す前に食堂でウドンを食っていたら「マツケン再婚」のニュースがTVから流れていた。雨こそ落ちていないが、ガスの中を歩く。八丁坂は緩やかな下り。下りきるとあとは整備されたコースの登り。601n0042 一瞬、雲の切れ間から頂上が顔をのぞかせた。やがて「試しの鎖」が現れる。試してみたが大変に疲れるし時間もかかるので、以降の鎖はパスして普通の道を歩いた。14:30、神社と山小屋のある弥山に到着。ザックを置いて、カメラだけ持ち、天狗岳1982mに向かう。両側が切れ落ち、慎重を要する。14:45、天狗岳到着。今日は握手する人がいないので自分の右手と左手で握手だ。Dscf0767_40携帯の電波が通じる。両H君と家族にメール。弥山に戻って小屋で宿泊の手続き。立て替えたばかりの気持ちのいい小屋だ。2階に通され、メシの時間と「日の入り時間に祈祷があるので参加されては」との案内があった。ズボンをジャージに履き替え、荷物の整理。携帯が通じるのも良し悪しで、ついついあちこちに登頂メールを打ってしまう。そんなことをしているうちに夕暮れが近づいてきた。窓の外を見ると晴れてきている。サンダルで外に出てみた。目に飛び込んできたのは夕日を浴びた天狗岳。しばし見とれる。Dscf0768_50まわりもカメラを構える人たちでいっぱいだ。一枚、小屋の前で撮ってもらう。Dscf0769_40 そして日の入りが近づくとまたカメラの列だ。601n0044 601n0045 Dscf0770_50 日が沈んだ頃、「ご祈祷」が始まる。参加してみる。神主さんは若い青年。ヒゲをはやしていた。終わるとメシだ。缶ビールをいただきながら、ゆっくりメシを食う。向かいにすわったご夫婦は50歳前後だろうか、岡山の方らしく、四国・九州・大山の山の話になり、まぁ、旦那がよくしゃべること。こっちもつられて色々話すうちに、先ほどのヒゲの神主さんが「もらいものですがどうぞ」と言って日本酒を振る舞いはじめた。もちろん私もよろこんでいただく。向かいのご夫婦はカップ酒を空けたところだったので、私以上にうれしそうだ。2階の部屋に戻ってもそのご主人は大きな声でまだ誰彼ともなく寝るまでしゃべりつづけていた。トイレに行くため1階に下りてみると、外に出ている人がいたので私も出てみる。新居浜と松山の街灯りが見えている。夕方の景色といい、この街灯りといい、感動ものだ。小屋泊まりは金がかかるがたまにはいいよなー。なかなか眠れなかったが携帯が通じる。眠くなるまでポチポチやっていた。  翌朝も晴れていた。  601n0045_2 Dscf0772_50

日の入りに続いて日の出もバッチリだ。小屋泊まりで今回ホントによかった。朝飯を食った後、下山開始。今日はガスもなく、石鎚を振り返り振り返り下りていく。601n0046 親父が郵便局勤めで切手を集めていて、私も影響を受けて子どもの頃切手図鑑をよく眺めていた。「国定公園」シリーズに石鎚のこの姿があったのを思い出した。ロープウェイで下る。バスがしばらく来ない。お土産屋兼食堂兼旅館のようなところに「立ち寄り入浴」の看板が出ていたので、玄関を掃除していたオバサンに「風呂入りたいんですが」と頼んでみる。「今、抜いたばっかりだけどすぐ掃除してまた湯入れるから待ってて」ということで、食堂で座って待つ。やがてオバサンが呼びに来て300円を払って温泉に入る。サッパリしたところで、まだバスの時間までかなりあるのでビールでもと思って食堂にすわったが誰もいない。全然誰も出てこない。お土産持っていかれ放題じゃないの?留守番なのか客なのかわからない兄ちゃんが隅っこでマンガを読んでいる。「一期一会」なんて額がかかげてあったが、どうしたものか・・・ バス停の近くに行くと酒屋があった。(バスに55分乗るからなー、トイレあるかなー)と酒屋の前でキョロキョロしていると、酒屋のお母さんが「ビールですか」と声をかけてくる。私「ビール飲みたいんですが、トイレは?」 お母さん「向かいにあるよ」 と、道の向こうをみると、お粗末ではあるがトイレがあった。ベンチでビールを飲んでいると酒屋のご主人が現れた。ご主人「一番のバスに乗らなかったの?」 私「ロープウェイの一番のに乗っても間に合わないでしょ」 主「ところが1本その前に動いててバスに間に合うようになっとんだな」 私「そうなんすか」 主「そうだよ、聞いてみなくちゃわかんねーよな」 分かるわけがない。確かに聞いてみればよかった。ご主人はフラフラしてるのかと思ったら、通りかかった車を停めては自分のところの駐車場に車を停めさせている。ちゃんと仕事しているのだった。 待ちに待ったバスがやってきた。ビール飲んだのでバスで爆睡。伊予西条からアンパンマンの「しおかぜ」に乗って松山へ。道後温泉へ伊予鉄で移動。601n0047 「坊ちゃん」で有名な「道後温泉本館」に入る。もっと風情があるかと思った・・・ 松山空港から羽田へ戻る。

さあ、翌日から道東へ家族旅行だ。

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コメント

特急「しおかぜ」にはアンパンマンの絵が描いてありましたか面白ーいなぁ(笑)、たけぱぱさんのマウスパッドはアンパンマンだったかしら? たけぱぱさん天狗岳到着で握手する人がいないので右手と左手で握手なんて可愛い♪  素晴らしい!!夕日を浴びた天狗岳とっても綺麗ですし、日の入りも何てきれいなのでしょう!! 私も小学生から切手集めていて最近は絵柄の気に入った切手だけですが、集めていて友だちに絵葉書を出すとき使っています。楽しく読ませていただきました、ありがとう♪

投稿: はっしー | 2007年9月19日 (水) 20時47分

たけぱぱさん、素晴らしい写真がいっぱいですねぇ~!
日の入り、日の出の写真は幻想的。。
山に登った人しか経験できないこと、それが、
たけぱぱさんを山へと向かわせるんでしょうね~!!
その18も、感動しました~!!
ありがとうございます~!!

投稿: ゆみちゃん | 2007年9月19日 (水) 20時49分

ついに1日1座になってしまったね。
それだけ話題満載ってわけだ。
それにしても頂上は随分切れ上がってるんだね。
残り17座も思いっきり悔いのないよう書いてね!!

投稿: H隊員 | 2007年9月19日 (水) 21時14分

四国の山だというのに、いつも高知県側からの登りなもんで
ロープウェイからの歩きは初めての山のようです。
夕日の天狗岳も新居浜の夜景もご来光も体感してみたい!
写真に感動です。
何度か登った山なのに、
知らない石鎚山をたくさん教えてもらいました。

投稿: うし | 2007年9月20日 (木) 21時29分

今回、カメラマンのブログみたいですね。
天狗岩の色んな表情に感動ですっ。
(会社のカレンダーが紅葉の天狗岩だった)
日の入り日の出も素晴らしく、絶対行くぞと
思いました。行ったら鎖も試します!!

投稿: らいず | 2007年9月21日 (金) 00時14分

はっしーさん、
いつもブログ応援ありがとう。
昨日久しぶりに山登りしてきました。
谷川岳。
20年ぶりでした。
各駅停車で行きましたが、以外に近いので「これはまた行かねばならんじ」と思いました。
帰りに武蔵浦和で回転寿司に寄りましたよー。
もちろん、生ビール飲みましたよ(^0^)/

投稿: たけぱぱ | 2007年10月12日 (金) 09時35分

ゆみちゃん、
ブログ応援ありがとうございます。
夕日を浴びた天狗岳の写真は自分が撮ったとは思えないほど、いい写真ですね。
確かに写真で見るのと実際に見るのでは感動が全然違いますからねー。

投稿: たけぱぱ | 2007年10月12日 (金) 14時19分

H隊員、
石鎚はよかったぜー。
記事中でも触れているように、切手で小学生のころから知っていた山なので、実際にその景色を見たときには40年の時間が短絡したような不思議な感覚でした。
天狗岳まで行く人はわずかだったが、H隊員ならきっとあそこのとんがった頂上まで行きたくなると思うよ。

投稿: たけぱぱ | 2007年10月12日 (金) 19時15分

うしさん、
日帰りで行こうと思えば行けるのだろうけど、麓に泊まるくらいならと思い、山頂の小屋に泊まりました。
おかげで夕日を浴びた天狗岳や日の入り・ご来光、下界の街明かりなどが見れました。
もう一度行くとしても小屋に泊まってゆっくり山頂に滞在したいですね。

投稿: たけぱぱ | 2007年10月12日 (金) 19時23分

らいずさん、
夕日を浴びた天狗の写真は私のコンデジで撮ったとは思えないほどきれいな写真ですよね。
こんな景色に出会えるんだから山登りはやめられないですよね。
石鎚にもまた行くぞ!
その前に高千穂峰に行かねばならんじ!
てげてげ・・・

投稿: たけぱぱ | 2007年10月12日 (金) 19時35分

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