週刊 日本百名山 第31号
話の都合上、先に雲取山から・・・
●雲取山・・・三峰(埼玉県側)から登る。単独。1988年4月7日は春の大雪が降り、どんどん積もる。雲取小屋に着いてホッと一息。降る雪を眺めながらコタツにあたる。メシがうまかったー。夜中にもどんどん積もったらしい。翌朝は晴れてはいたが、一面真っ白の銀世界。通常30分で頂上に行けるところを雪の中を泳ぐように進んで、1時間以上かかって頂上に着いた。4月8日。下りもラッセルの連続である。スノーシューなんてしゃれたものの存在さえ知らなかった。夏道2時間50分のところを7時間以上も歩いた。不思議と疲れはなく、鴨沢(東京都側)ではなんだか笑いが出た。奥多摩の蕎麦屋で「肉うどん」を食っていたら「雪のため関東地方のプロ野球開幕試合は中止になったが、東京ドームの公式戦開始日、巨人戦だけは行われ、いきなりドームの威力を見せ付けた」などとやっていた。このときの思い出がなければ青梅の今の家には住んでいないと思う。93年10月と06年5月にも登頂。
●大菩薩岳・・・1988年4月20日。単独。雪があろうが怖いものなし。ちょっと怖いくらいの勢いがついてしまい、登頂後に丸川峠から下りてみる。腐った雪で歩きにくいことったらない。裂石に着いて転がっていたらそのまま昼寝してしまった。 90年5月、05年10月にも登頂。
←H副隊長・岳人・私の「ぽんぽこ登山隊」。05年10月30日。
2008年5月17日にも仲間と登りました。よかったらコチラを>>
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コメント
腐った雪って???
この頃からお昼寝の達人だったのか・・・
投稿: らいず | 2008年8月25日 (月) 12時33分
らいずさん、
「腐った雪」とは「ズボる雪」の事です。
「昼寝の達人」ではないぞ。「居眠りの達人」ではあるかもしらん。
投稿: たけぱぱ | 2008年8月26日 (火) 10時20分
>このときの思い出がなければ青梅の今の家には住んでいないと思う。
この話は聞いてないな~

説明を求めるよ
それにしても、岳ちゃんはまだ小さくてかわいいなあ~
投稿: H隊員 | 2008年8月26日 (火) 19時04分
H隊員、
確かに筆足らずだと思う。
このときの雲取雪中行軍があまりにも強烈に印象に残り、奥多摩=青梅あたりが自分の脳の中に強烈にインプットされてしまったんだな。
それで「住宅情報」で今住んでいる物件を見たときに「見に行こう」って思ったんだな。
青梅に住んで15年経とうとしています。
投稿: たけぱぱ | 2008年8月26日 (火) 23時12分