週刊 日本百名山 第33号
●阿寒岳・・・1975年8月、高校2年生。従兄と二人で二泊三日の道東旅行へ。運動靴で雌阿寒岳へ。テントに二泊。然別湖のテントサイトで大人の宴会に混じって大騒ぎしました。 大学3年の夏に雄阿寒岳・雌阿寒岳。雄阿寒では登りも下りも誰一人会わず。鈴持って行かなかったのでそれはそれは高速登山&下山となりました。
●斜里岳・・・1988年8月。富良野~大雪縦走(H副隊長と)のあと単独で。H副隊長と旭川で別れ、網走まで移動。駅前のビジネスH泊まり。翌日、12:00釧網本線を清里町で下りて、まっすぐの道を登山口に向かって歩く。途中で直角に曲がり13:50に登山口に到着する。10分ほど歩いていると車が横に来て止まり「上まで行くの?」 私「乗せてくれますか?」地元の写真愛好家だそうだ。助かったー。何しろ大荷物でヘタっていたのだ。15分で清岳荘に到着。ジャージ姿の管理人さんにお金を払い、700円の熊鈴を買い、小屋の隅っこに収まる。ビールを飲みながら本を読むが、ビール1本はあっと言う間だ。今日の宿泊客は自分を入れて7人。残っていた湯煎の白ゴハンにお茶漬けでメシをかきこんで寝る。沢の音をききながら心地よい眠りにつく。翌朝4:10シュラフから出る。4:35出発。サブザックにカメラ・水筒・フルーツ缶・雨具・ガイドブックだけ。昨日買った熊鈴もつけて。一人もくもくと歩く。沢沿いの道はだんだん上へあがるにつれて何度も沢を渡り返す。ちょっとした沢登り気分である。小滝も連続、なかなか楽しい道である。だんだん流れが細くなり、ガレ場になって6:30馬の背に出る。6:40斜里岳頂上。オホーツクが見えた。知床の山々の眺めを期待したが、少し見えた程度だった。来た道を戻り、小屋でラーメンを食べてから下りについた。網走からは特急で札幌。札幌から「北斗星」のソロで帰った。初めて乗った北斗星で楽しむ間もなくシャワーを浴びてグッスリと寝てしまった。
←1988年8月の清岳荘の姿。その後火事で焼け、現在は2005年に建てた新しい清岳荘になっている。
←たけぱぱ29歳。
←初めて乗った北斗星。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
お~若い

時代を感じるなあ~
投稿: H隊員 | 2008年9月 5日 (金) 23時07分
H隊員、
お互い歳をとったが、H隊員はまだまだ若いよ。
皆さんがそう言ってます。
眼鏡の形とニッカーボッカーズが時代を感じます。
一番元気があった頃だよ。
投稿: たけぱぱ | 2008年9月 6日 (土) 21時16分