週刊 日本百名山 第48号
最新版 日本百名山 第48号 九重山 祖母山
●九重山・・・1988年はどっぷりと山登りにつかった年である。2月に年休をもらったので九州の山にアタック。前日大分の街でひとり居酒屋に入って焼酎を飲んでみた。どうやってホテルに戻ったのか・・・2月10日、9:35長者原から歩き始めて小雪がちらつく中を11:45久住山頂、12:30に中岳。さぁ、今シーズンのスタートは早いぞ。牧ノ戸峠に下る。バスのちょうどいいのがなく、1時間40分車道を歩いて瀬の本高原YH泊。まだ静かだった黒川温泉「新明館」に連れて行ってもらった。翌日に阿蘇、その翌日に韓国岳、その翌日に開聞に登る。
←05年11月23日、黒川温泉・山みず木にて。
●祖母山・・・2005年6月28日。単独。熊本空港からバスで立野。立野から緒方までJR。緒方からはタクシーで尾平。朝から降ったり止んだりだったが、歩き出して間もなく、本格的に降ってきた。雨のためか、意気も上がらず、スピードも上がらない。頂上に達した頃には夕方6時をまわっていた。疲れ果て、暗くなってきて、九合目の小屋の灯りを見つけたときはホッとした。小屋にはカップルが一組。鳥の声を録音しにきたそうだ。だがどう見ても「○倫」カップルだ。男性50代・女性30代。ストーブが赤々と燃えている。ありがたい。三人でビールや焼酎を飲みながら山小屋の夜は更けていく。私は2階へ。カップルは1階で就寝。ここは電波が通じた。家と花坂にメール。 翌朝起きてみると6時をまわっていた。しまった、バスの時間に間に合わない。遅くとも5時前には起きるつもりだったのに。小屋の前ではカップルの男性が集音マイク片手に鳥の声を録っているようだった。女性「お酒もいいもんですね!」 私「せっかくお二人のところをお邪魔してスミマセンでした」 お二人に別れを告げ、神原に向け下ってゆく。少し急いでみたが、五合目小屋あたりであきらめた。自然林のなかをゆっくり下ってゆく。なるほどここなら鳥もたくさんいるだろうなー。神原まで歩いてタクシーを呼んで豊後竹田駅へ。駅前の温泉で汗を流し、バスで熊本空港へ。伊丹空港へ飛んで、新大阪で花坂に山行報告。その夜も痛飲。
その年の12月10日、花坂と雪中登山。九合目小屋にはおもしろい管理人がいた。泊り客は我々だけだった。頂上からは雪をかぶった九州の山々が見渡せた。
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コメント
百名山、いいですね~。
ぱぱさんの親友の
H隊員は初めてこの写真で見ました。
投稿: まこと | 2008年12月19日 (金) 16時20分
まことさん、
ここに写っているのはH副隊長です。
H隊員はもう少しいい男です。
まことさんには負けますが。
投稿: たけぱぱ | 2008年12月19日 (金) 20時49分
まことさんには少し負けますH隊員といいます。
相変わらずたけぱぱ共々よろしくお願いいたします!
それにしても、88年はこの山がスタートだったんだね。
まだ山に目覚めてなかったオイラ。一緒に登っていれば今頃は違った展開になっていたんだろうな~
投稿: H隊員 | 2008年12月21日 (日) 17時39分
4月に行くから・・・参考にさせていただきますぅ。
無事にいけるかしら??
投稿: あさこ | 2008年12月21日 (日) 23時28分