« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月の記事

2009年2月26日 (木)

もう一度登りたい百名山 6 トムラウシ。

⑥ トムラウシ (2141m)

話がややこしくなって申し訳ないのだが、「⑤大雪山」で登場した富良野~大雪縦走をさかのぼることになる。

この縦走は、

1日目・・・羽田から旭川空港、十勝岳温泉~富良野岳~上ホロカメットク小屋

2日目・・・上ホロ小屋~十勝岳~美瑛岳~美瑛富士~オプタテシケ~双子池(テント泊)

3日目・・・双子池~二つ沼~三川台~トムラウシ~ヒサゴ沼(テント泊)

4日目・・・ヒサゴ沼~化雲岳~忠別岳~白雲小屋

5日目・・・白雲小屋~白雲岳~北海岳~間宮岳~旭岳~姿見駅~ロープウェイ~旭岳温泉

という5日間の3日目にトムラウシの頂上を踏んだわけだ。Fh010032_40

←同行は花坂。学生時代からの山友である。

この縦走を行なった1988年は山にのめりこんだ年であり、「山イコール百名山」と同義語のように思っていた時代だった。

「混んでいる」と聞いていたヒサゴ沼の小屋はやはり混んでおり、テントに悠々と(?)寝られるのがありがたかった。しかし、その夜にそうめんを食いすぎて腹を壊し、次の日の朝は大変な目にあった

その辺りの詳しい話はコチラを>>

あれから21年が経とうとしている。再び同じようにテントをかついで縦走してみたい。

いつかその日はやってくるのだろうか・・・・

クリックしてくださると、「玉置と石原カップルじゃないけど、21年は『あっと言う間でした・・・』」も喜びます!→人気blogランキングへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年2月23日 (月)

もう一度登りたい百名山 5 大雪山。

⑤ 大雪山 (2290m) 

2度登っています。

1度目は大学3年生(1979年)の時。④の雄阿寒・雌阿寒の旅の続きです。

前日「銀泉閣YH」(今はYHとしての営業はしていない)に宿泊。たまたま「峡谷火まつり」の夜だったので滝のように花火を落とす祭りの様子を見ることが出来た。

翌日ロープウェイとリフトを乗り継いで黒岳7合目へ。

黒岳~北鎮岳~間宮岳~旭岳とたどり、姿見駅からロープウェイで旭岳温泉に下る。その日は大雪山白樺荘YHに泊まる。Dsc05076_40

←20歳のたけぱぱ。

2度目は1988年8月、学生時代からの山友である花坂と夏休みを合わせて行った、富良野岳~大雪縦走の時である。Fh030033_40

←花坂・31歳。Fh030034_40

←たけぱぱ・29歳。

1988年の富良野~大雪縦走の詳細はコチラを>>

今年はわが山友達も6月に大挙して十勝・トムラウシあたりに繰り出すそうである。学生時代からの山友であるH隊員も6月中頃に北の大地に繰り出すというウワサが・・・

たけぱぱの夏休みの運命やいかに。

クリックしてくださると「大雪山白樺荘は建て替わって素晴らしくなりました。」も喜びます。→人気blogランキングへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年2月22日 (日)

大岳山へ(2009年第1回目)。

2009年2月17日(火)、今年1回目の大岳山に登ってきました。

平日のこととてメンバーは私一人。

8:15に家を出て8:29青梅駅発の奥多摩行き電車に乗ります。

御嶽駅で電車を降り、バスで滝本駅へ。ケーブルの片道きっぷを買って6分の乗車で御嶽山駅へ。Dsc04999_40

←滝本駅に売っている「きびもち大福」。

Dsc05000_40

←ケーブルはわずか6分で標高831mまで連れていってくれる。

御嶽山駅前のテラスに出てみると、日光の山々や筑波山が見える。

Dsc05001_40

←うっすらと筑波が見えている。

Dsc05002_40

←左から太郎山・男体山・女峰山。

9:30、歩行開始。家を出た時には寒く感じたが、山に来ると風もおさまり、全く寒く感じない。

Dsc05003_40

←武蔵御嶽神社に行く階段を登る。Dsc05005_40

←相模湾が見えた。

Dsc05006_40

←階段を途中で左に折れる。

Dsc05007_40

←日の出山。今日は火曜日でこの山の向こうのつるつる温泉に下りても定休日である。

陽の当たる道は春が来たような暖かさである。2月14日、春一番が吹いた日は22度くらいまで上がったそうだ。そこまではいかないが、「小春日和」と言ってもよさそうな暖かさである。

Dsc05008_40

←10:03、水場に到着。1.5Lほど水筒に汲んでいく。

Dsc05009_40                

←水場の少し上でロック・ガーデンからの道と合流する。

Dsc05010_40             

←小さな橋を渡る。大岳山へ向かう道の中で私の一番好きなところである。

Dsc05011_40

←10:19、芥場峠。女4:男1の60代5名パーティーがいた。その横で少し水分補給。

にぎやかなパーティーから逃げるように少し早足で大岳山荘まで。

10:42、大岳山荘テラスに到着。

Dsc05012_40

←テラスから見た富士山。アップで。

Dsc05015_40

←このテラスに行くには「崩壊の恐れ有、立ち入り禁止」と書いてある鉄パイプで組んだサクをくぐっていかねばならない。しかし最近この山荘のオヤジの顔を見たことがない。今日も「休業」の札が出ている。

Dsc05016_40

←相模湾。江ノ島も見える。

Dsc05017_40

←東京サマーランドの建物や観覧車が見える。

10:50、テラスをあとにする。

神社の前を通り、少しぬかるんだ道を歩き、やや急な斜面を登りきると大岳山頂。11:02に到着。

最初は誰もいない山頂だったがあとから3パーティー・10人くらい、山頂で見かけた。

Dsc05018_40

←以前の山頂標識はベンチの足と化していた。

Dsc04449_40

←昨年(08年)12月29日に来たときにはこうだった。

Dsc05019_40

←現在の山頂標識。

Dsc05026_40

←三角点にタッチ。

Dsc05020_40

←大岳山からは真正面に富士山が見える。アップで撮影。

Dsc05021_40

←相模湾。左端に江ノ島が見える。

Dsc05022_40

←丹沢山塊

Dsc05023_40

←右手前は御前山。左の山(奥でなく手前)は三頭山。

Dsc05024_40

←富士の右横には三ツ峠が見えている。

Dsc05025_40

←途中で追い抜いた単独行のお父さんに撮ってもらった。

さてメシにする。お湯を沸かす。オニギリを頬張る。お湯が沸いたところでインスタント味噌汁を作る。もう一個オニギリを食べる。コーヒーを持ってこなかったので味噌汁をもう一杯飲む。

新しい山頂標識の裏側には「鳥にエサをやらないでください」という旨のお願いが書いてあるのだが、そんなことには皆お構いなしにエサをあげている。

挙句の果てはオニギリを食べている途中の単独行のおじさんに「シャッター押してもらえますか」などと頼んでいる。それは「私が押しましょう」と言って引き取ったが・・・

眺めもよく名残惜しいが、11:40大岳山頂をあとにする。

12:10、芥場峠。12:20、水場。

Dsc05027_40

神社の階段を通り過ぎ、宿坊の間を抜ける。

←12:50、この分岐でケーブル駅御嶽山駅には向かわず、歩いて滝本駅に向かう。

杉に790番まで番号がつけてあり、上から1番~滝本駅が790番となっている。アスファルト道は辛くはないが、別におもしろくもない。トレーニングのつもりで歩いていく。

Dsc05028_40

←13:25、滝本駅に到着。

ちょうどいいバスがあったのでそれに乗ってJR御嶽駅まで。

Dsc05029_40

←御嶽駅ホームから見る「ほらみたけさんの家」。

14:04御嶽駅発の電車で青梅に戻る。

14:40頃、自宅に戻る。

さて、次回の大岳山はいつになるだろうか。3月になると吉野の梅も咲くのでそれと合わせて企画しようかな・・・

クリックしてくださると「花粉症の某女史は当分奥多摩には来れないでしょうな・・・」も喜びます。→人気blogランキングへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年2月20日 (金)

もう一度登りたい百名山 4 阿寒岳。

④ 阿寒岳(1499m)

雌阿寒岳には2度、雄阿寒岳に1度登っている。

雌阿寒岳の1度目は高校1年生の時に。同い年の従兄弟と登った。天気もよく、快適な登山だったことだけは覚えている。

雄阿寒岳は大学3年の夏休みに登った。道東にしてはエラク暑い日で、シャツが汗だくになった。登山口を歩きだして、登頂後ふたたび登山口に戻ってくるまで誰にも会わなかった。

2度目の雌阿寒岳はその次の日に登った。途中から「野中温泉YH」に宿泊している連中と一緒になり、阿寒富士も登った。阿寒富士の頂上に咲いていたコマクサが印象に残っている。

Dsc05073_40

←1979年7月、雌阿寒の頂上にて。

Dsc05074_40

←阿寒富士を下る途中で。このあと北海道三大秘湖の一つオンネトーを見に行った。

雌阿寒・阿寒富士に登った翌日、バスで足寄に出た。まだ建て替える前の松山千春の家に行ってみた。千春のお父さんが家の前にいた。

Dsc05075_40

←千春の父上と。

この写真から30年が経とうとしている。

そろそろ道東の山にも挨拶せねばならないだろう。宿は多少奮発しても温泉宿がいいなぁ。野中温泉YHでもいいけどね。ケロリンの黄色い桶、まだあるかなー・・・

クリックしてくださると「19日(木)吉祥寺での2次会の居酒屋は、お姐さんの露出度が高くてビックリしました。」も喜びます。→人気blogランキングへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年2月17日 (火)

もう一度登りたい百名山 3 斜里岳。

③ 斜里岳 (1547m)

1988年、この年は狂ったように山にのめりこんだ。

そして夏休みを花坂(学生時代からの山友)と合わせ、富良野~大雪4泊5日のテント泊縦走をやった思い出深い年でもある。

その富良野~大雪縦走を終え、旭岳温泉に入り、バスで旭川に出て、松尾ジンギスカンで打ち上げをやり、花坂と別れたあと、まだ休みが残っていた私は列車で網走に向かった。

各駅停車での網走までの旅は実にノンビリとした楽しいもので、特急に抜かれることが楽しくさえあった。

網走の駅前ビジネスHに投宿。翌日は釧網本線でオホーツク海を見ながらまたノンビリと清里町駅まで。

縦走用のテント一式を背負ったまま清岳荘まで歩くつもりだったが、途中で写真好きのお兄さんの車に拾われ、あっと言う間に清岳荘に着いてしまった。

その頃の清岳荘は今の位置よりも少し奥にあり、傍らを沢水が流れる北海道の昔ながらの山小屋だった。1998年に消失して今は手前に新しくて立派な小屋が建っている。Fh020003_40

←1998年に消失してしまった清岳荘。

早めに小屋に着いてしまったのですることがない。文庫本を一冊持っていったが面白くてあっという間に読んでしまった。

「アルパインガイド 北海道の山」をパラパラとめくり、昨日までの縦走を振り返ったり。たいして腹も減ってないのにラーメンを煮て食ったり。

やがて静かに夕方が来て、夜が来て、山小屋の毛布にくるまり、眠りに着く。沢音を聞きながら。

翌朝、湯煎の御飯をお茶漬けでかきこみ、最小限の荷物だけ持って旧道コースをたどる。旧道は滝が連続した沢登り気分を味わえる楽しいコースだ。

Fh020007_40

←竜神の滝

沢をつめてガレ場を登り、馬の背に着く。稜線を進んで行き、最後の急なガレ場を登り切ると斜里岳頂上だ。

快晴とは行かなかったが、雲の切れ間からオホーツクの海や知床の山々が見える。

Fh020011_40

←頂上にて。誰も来ない静かな山頂だった。

Fh020019_40

←少し下ったところから頂上を振り返る。

下りは新道をたどる。

頂上アタックには水くらいしか口にするものは持っていかなかったので小屋に戻ってまずすることはラーメンを煮ることである。

ラーメンで生き返り、小屋にいた方たちと談笑し、お世話になった小屋をあとにする。

Fh020020_40

←29歳のたけぱぱです。

清岳荘からバス停までテクテク歩き、バスで清里町へ。網走まで各駅停車で。網走からは「オホーツク」で札幌へ。札幌からはこの年に走り出した「北斗星」のBソロで上野へ。

Fh020026_40

←1998年札幌駅にて。

という斜里岳なのだが、まず新しくなった清岳荘に挨拶したい。

そしてやはり花の季節に訪れてみたい。

チシマフウロ・イワブクロ・ウメバチソウ・フタマタタンポポ・ミソガワソウ・フキユキノシタ・オニシモツケなどが咲き乱れるそうである。

頂上から知床の山々がスッキリと見えたらさらに言う事無しなのだが。

クリックしてくださると「19日(木)は吉祥寺で飲み会だ。次の日休みだけど飲みすぎないようにしないと・・・」も喜びます。→人気blogランキングへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

大岳山(モブログ)

大岳山(モブログ)
今年第1回目の大岳山です。
雪は全くありませんでした。

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月15日 (日)

もう一度登りたい百名山 2 羅臼岳。

② 羅臼岳 (1661m)

1974年、高校1年生でした。

ワンゲルの2年生の先輩4人と顧問の先生1人、そして1年生が私1人という6人パーティー。

札幌駅で3年生の先輩方からの見送りを受けて、夜行急行「大雪」のBOX席で眠り(ほとんど眠れなかった)網走まで。網走から斜里まで鈍行で。斜里からバスで岩尾別まで。バスの窓にガンガン頭をぶつけたのを今でも覚えています。

6人用テントを担いだのは私。

三ツ峰・サシルイ・オッカバケ・南岳・知円別・硫黄山まで行きました。途中テントに三泊。キタキツネを生まれて初めて見ました。

目的地の硫黄岳直下は手を使って体を持ち上げるところがあり、落石で危うく大怪我をしそうな場面が。硫黄岳頂上には自衛隊隊員の方の遭難碑がありました。Dscf0645_40

←向かって右が15歳の私。左は顧問の先生です。

硫黄山から同じ道を戻り、最後に羅臼岳に登って羅臼側に下り、温泉に入ってその日の夜行「まりも」で釧路から札幌へ戻ったというわけです。

3泊4日の間、雨にこそ遭いませんでしたが眺望は全く得られず。国後や択捉を見たかったのに・・・

あれから35年も経ってしまいました。

その後、知床には数え切れぬほど行ってますが、山には登っていません。

今年は北の大地が私を呼んでいるような気がしています。

H隊員の北海道残り6座にも出来るだけ一緒に登りたいし。

6月には仲間が大挙してトムラウシ・十勝を目指すというし。

クリックしてくださると「2年くらい北海道には帰ってない。九州には2年の間に5回行ってますが・・・」も喜びます。→人気blogランキングへ

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年2月13日 (金)

もう一度登りたい百名山 1 利尻岳。

2007年には「百名山を振り返る」というタイトルで、

2008年には「最新版 日本百名山」(朝日新聞)の発売に合わせて自分の百名山登山の記事をつづりました。

2009年も「シリーズもの」でこのブログに何か書き綴っていきたいと正月から考え続けていました。

しかしやはり百名山から離れられるものではなく、、今年は

「もう一度登りたい百名山」

と題して深田順(1利尻~100宮之浦)で1座ずつたどってみたいと思います。

今日(08.02.13)現在で大菩薩のように6回登った山もあれば、1回しか登ってない百名山は61座あります。

昨年28年ぶりに槍の穂先に立ったときには、その間の28年の人生が一瞬でショートしてしまったような錯覚に陥りました。

(またあの山に登りたい・・・)

そんな百名山に対する思いを中心にして書き進めていきたいと思います。

========================================================================

① 利尻岳 (1719m)

1975年、1977年、1980年、2005年と、4回登っています。

75年は高校2年の夏休み、ワンゲルで「利尻・礼文遠征」に行った時。

77年は大学1年の夏休み、友人2人と。

80年はユースホステルのイベントで夜間登山。

05年はH隊員&花坂と三人で。二人は大学からの山友です。

601n0035

←2005年9月4日、利尻岳頂上にて。三人でガッチリ握手したことは忘れられません。

北海道の山ですから夏に行けば花もたくさん見られるはずなのですが、「花の記憶」が全くと言っていいほどありません。

05年は9月に入ってからの登山でしたし、その前の3回は余裕のない登山だったのでしょう。

今度登る時は花の季節に登り、花の写真をバシバシ撮りたいと思っています。

お隣の礼文島の「桃岩YH」にも25年くらいご無沙汰しています。礼文にももちろん花がたくさん咲きます。

もし7月にまとまった休みがとれたら立山~剱岳か利尻・礼文か・・・

思いは勝手に山に飛んで行きます。

クリックしてくださると「桃岩YHでギンギンギラギラ夕陽が沈む♪踊りたい!」も喜びます。→人気blogランキングへ

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年2月11日 (水)

北八ツでスノーシュー(速報)。

スノーシュー初体験。

北八ツに行ってきました。

南ア・中ア・北ア、見る事ができました。

Dsc04954_40

クリックしてくださると「集合写真失敗しました!」も喜びます。→人気blogランキングへ

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2009年2月 8日 (日)

雪の大菩薩嶺へ。(本編)

2009年2月5日(木)、元さんの車に乗せてもらい、大菩薩嶺に登ってきました。

1週間ほど前に元さんから掲示板に書きこみが有り、

元「5日は雪の大菩薩に行きます」

私「その日は私も休みです。車の座席は空きがありますか?」

元「私一人です。ガラ空きです。では午前6時高尾集合でいかが?」

私「OK牧場です」

平日のこととて他に手は挙がらず、オヤジ2人の山行と相成りました。

=============================================================================================

5日(木)、たびままにおにぎり3個と元さんへのプレゼントを持たせてもらい、4:45頃青梅の家を出ます。

5:01青梅発の電車で立川へ。立川から中央線下りで高尾駅へ。

まだ薄暗い高尾駅前に降り立つと、いつもの場所に元さんの車がありました。しかし、誰も乗っていません。元さんにメールしてみました。反応は無し。

(こりゃ、コンビニに行ってるな。オイラも行こう)

と思い、コンビニに向かいかけたら予想通り元さんがコンビニの方から歩いてきました。

私「じゃ、私もコンビニに行ってきます」

コンビニでカップ麺を一個買い、元さん号に乗り込みます。

車が動きだす前にたびままからのプレゼント「一足早いチョコ」を元さんに渡します。

車中では仲間のウワサ話や今年の登山計画など。この時間がまた楽しいのです。

車は八王子JCTから中央道に入り、山梨方面へと向かいます。

天候は曇り。予報では晴れるはずなのですがこの先どうなることやら・・・

7:30頃、丸川峠分岐(冬季閉鎖のゲート前)の駐車場に到着。Dsc04880_40

←冬季閉鎖のゲート。工事の車が鍵を開けて何台か入っていった。

Dsc04881_40

←向かって右が元さん号。

スパッツをつけ、靴紐を締めなおし、おにぎりを一個頬張り、7:45に歩行開始。

Dsc04882_40

←まずは丸川峠を目指します。

Dsc04883_40

←この辺りには全く雪がありません。

ゆっくり歩いているつもりなのですが汗が出ます。着ているものを脱いで調節します。

手袋も不要なくらいの暖かさです。2月とは思えない暖かさ。

1時間くらい歩いた頃から木の間越しに南アルプスの白い峰々が見え出してきました。

Dsc04884_40

←「こう来なくっちゃね」と言って南アにカメラを向ける元さん。

Dsc04885_40

←9:12、丸川峠に到着。丸川荘があります。

Dsc04886_40 Dsc04887_40

←今は誰もいないようです。泊り客のあるときだけ上がってくるのでしょうね。

Dsc04888_40

←丸川峠からは富士山が見えます。バックの空が白いのでわかりにくいかもしれませんが、真ん中に写っています。

丸川峠からは西向きの斜面(峠までは南斜面)になるので雪が残っています。

私「そろそろ歩きにくくなってきましたね。アイゼンつけますか?」

元「まだ大丈夫ですよ。つけないで行けますよ」

確かにアイゼンが欲しいなと思ったのはちょっとの区間だけで、すぐザクザクの雪道になりました。

Dsc04889_40

←少し高度を上げると完全に雲の上に出たようで、南アルプスがくっきりとその姿を現しました。一番右が甲斐駒・、順に仙丈・北岳・間ノ岳・農鳥岳。

Dsc04890_40

←白根三山の左には塩見・荒川・赤石・聖も見えています。

Dsc04891_40

←歩きやすい雪道です。

Dsc04892_40

←青い空と雪の対比がいいですねぇ。

積雪は25cmくらいでしょうか。少し急な斜面はハの字に足を開いて雪面を蹴り込んで登っていきます。

時々凍った雪の塊が枝から落ちてくるので元さんも帽子をかぶりました。

Dsc04893_40

←10:26、大菩薩嶺頂上に到着。

Dsc04894_40

Dsc04895_40 Dsc04896_40 

Dsc04897_40

元「メシはまだ早いね。避難小屋あたりにしますか」

10:31、頂上をあとにします。

5分下ると雷岩。ここからの眺めがすばらしい。

Dsc04898_40

←雷岩から見た富士山と大菩薩湖。

Dsc04899_40

←同じく南アルプス。4日前に清八山・本社ヶ丸から見たときよりもスッキリときれいに見える。

(来てよかった~)と思う瞬間である。

Dsc04900_40 Dsc04901_40

Dsc04902_40

←雷岩では何枚も写真を撮った。元さんも大感動のポーズ。

Dsc04904_40

←少しアップで。右から甲斐駒・仙丈・北岳・間ノ岳・農鳥岳。

Dsc04905_40

←同じく、右から荒川・赤石・聖。

Dsc04906_40

←富士山も雲海の上に浮かぶ。

2人とも大満足で雷岩をあとにする。

Dsc04907_40

←10:52、2000m地点(神部岩)。2002年9月に皇太子夫妻がここまで来たときに雲が切れて富士山が見えた。その時の夫妻の写真が「大菩薩の湯」に飾ってあるので今度行った方はチェックしてみて欲しい。

Dsc04908_40

←神部岩から見た賽の河原方面。稜線上に避難小屋が小さく見えている。

Dsc04909_40

←雲海に浮かぶ南アルプスの連なり。「夢のような光景」とでも表現したくなる。

Dsc04910_40

←11:05、賽の河原(旧大菩薩峠)。

元「まだメシには早いね。介山荘(大菩薩峠)まで行こうか」

私「はーい、ちょっとだけ休憩しましょうか」

Dsc04911_40

←避難小屋

Dsc04912_40

←大菩薩嶺を振り返る。

Dsc04913_40 Dsc04914_40 Dsc04915_40

雪はほどよく締まっており、登山道をはずれても全く沈まずに歩ける。

Dsc04916_40

←介山荘に向けて下っていく。

11:20、介山荘(大菩薩峠)に到着。

Dsc04917_40

←介山荘から今歩いてきた方向を振り返る。

Dsc04918_40

←南ア。全く見飽きない。

Dsc04919_40

元「まだ腹減らないね。ちょっと下りたところにベンチがあるはずだから、そこで食べようか」

私「じゃあ、記念撮影してから出発しましょう」

Dsc04920_40

←三脚で記念撮影。抜けるような青空だ。

11:30、介山荘をあとにする。

元さんの言っていたベンチはすぐみつかったが、

元「雪をかぶってるねぇ。富士見あたりまで行ってから食べようか」

介山荘~福ちゃん荘はジープが上がってくる道だ。轍のあとをたどっていけば滑らずに歩ける。

11:58、富士見山荘に到着。Dsc04921_40

←富士見山荘

富士見山荘前には富士を見るための展望台が設けられており、そこで昼飯にする。

雪を溶かしてお湯を沸かす。その間におにぎりを頬張る。山で食べるものはなんでもうまいな~。

元さんがコンビニで買ってきたキュウリの漬物を勧めてくれる。お言葉に甘えて手を出す。これがおにぎりによく合ってウマイのなんの。今度真似させていただこう。

お湯が沸いたところでカップ麺にお湯を注ぐ。

Dsc04922_40

←3分待つ間に撮影。元「ポットのお湯じゃあ、やっぱしぬるいわ」

雪を溶かしてお湯を沸かすとカップ麺も特別にウマイ。これは多分気分的な問題でしょうが・・・

富士山見ながら食う昼メシ。最高のゼイタクだ。富士山はだんだん霞んでいったが。

12:30、富士見山荘をあとにする。富士見山荘前にマユミの木があった。

Dsc04924_40

←12:32、福ちゃん荘。ここにもマユミの木。

Dsc04925_40

←福ちゃん荘には誰もいないようである。ここも冬季は泊り客のあるときだけの営業のようだ。

福ちゃん荘から上日川峠までは山道と林道の両方があるが、今日は林道の方を歩いていく。

Dsc04926_40

←12:48、上日川峠。ここまで誰にも会いませんでした。Dsc04927_40

ここで少し道を間違えた。二人とも気付かないで15分ほどロスをしてしまっただろうか。石丸峠やダム方面や駐車場に行く道などいろいろあるので皆様も注意されたい。標識はちゃんと出ているのですがね。

ここからも山道を行くか舗装道路を行くかの選択があるのだが、今日は舗装道路をのんびりとテクテク歩くことにした。

オヤジ2人並んで歩く。家族を振り切って山に行く苦労話などをしながら。

途中で一回だけ鹿の鳴き声が聞こえた。

がけ崩れの工事を横目に見ながら舗装道路歩きに飽きてきた頃、仙石平に到着。

Dsc04928_40

←14:34、仙石平。ここで山道と舗装道路は再び合流する。

14:44、ゲートの脇の駐車場に戻ってきた。

「お疲れさんでしたー。じゃ、風呂に行きましょう」

車で「大菩薩の湯」はすぐだ。Dsc04929_40

←大菩薩の湯

3時間600円也を払って、手足を伸ばしゆっくり風呂に浸かる。最高に幸せなひと時だ。

大広間で柿ピーをつまみに缶ビールを一本いただく。元さんは運転があるのでもちろん飲めない。ジュースと肉まんを食べてましたっけ。

帰りの車のなかでは助手席で爆睡。いつものことながら元さん、すみませんでした~~~。

高尾駅で元さんと別れ、青梅の我が家に帰りついたのは18:40頃。思ったより早く帰ってきたお父ちゃんはたびままにつまみを作ってもらってビール・チュウハイ・焼酎を飲んで早めに眠るのでありました。

人気blogランキングへ

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2009年2月 7日 (土)

本社ヶ丸(本編)。

2009年2月1日(日)、たびままと本社ヶ丸に登ってきました。

前日に「お~!やま~!女史が隊長で行く本社ヶ丸企画」もあったのですが、そちらは雨のために中止になったようでした。「雨女・雨男揃い踏み」のために降水確率100%になってしまったとか・・・

前日の雨が山の上では雪になったのではとの心配がありましたが、色々な情報を集めた限りそれほど雨も雪も降らなかったようです。

=============================================================

6:25頃青梅の家を出ます。

駅前のコンビニでペットのお茶を1本買います。

6:39青梅発の電車で拝島。拝島から八高線で八王子。中央線下りで高尾。どの電車からもきれいに富士山が見えます。昨日の雨のおかげで空気が澄んでいるようです。

高尾から小淵沢行きに乗ります。平日なら通勤通学で、夏ならば山登りで混む電車も、冬の日曜日はすいています。一番前の車両まで行くと二人でBOX席に座ることができます。

8:30、笹子駅に到着。無人でした。

駅でトイレを済ませ、水を汲み、靴紐を締めなおし、二人で「ファイト~、マッスル、マッスル!」をやって8:47歩行開始。

Dsc04833_40

←笹子駅前の地図看板。

国道20号線を笹子鉱泉方面に向かって歩きます。笹子鉱泉は営業していないようすでした。

Dsc04834_40

←この標識のところから左へ入っていきます。

民家の間を通りぬけ、アスファルト道をテクテク歩いていきます。

Dsc04836_40

←追分トンネル

トンネルの中ではお約束の「ヤッホー」をやって童心に帰ります。(帰らなくても童心ですが・・・)

Dsc04837_40

←9:55、変電所に到着。おなかがすいたのでおにぎりを一つ頬張ります。

Dsc04838_40 Dsc04839_40

Dsc04840_40

←橋を渡るともうすぐ山道に入ります。タクシーで来るとしたらこの橋まででしょうね。

Dsc04841_40

←10:16、山道に入ります。

麓には雪がなかったのですが、登っていくにつれて雪が現れてきます。

40分ほど山道を登ると中央線や中央高速を隔てた向こう側の山が見え出します。

Dsc04842_40

←奥秩父の山々。

Dsc04843_40

←ベンチがあったので小休止。

Dsc04844_40

←高度が上がってくると雪が登山道に残っており、凍っているので歩きにくい。

たびままに「アイゼンつけるか?」と訊いたが「大丈夫」との答え。

Dsc04845_40

←静岡生まれなのに札幌で慣れたのか、雪道歩きが苦手ではないようです。

Dsc04846_40

←11:49、清八峠(せいはちとうげ)。

富士山が木の間越しに見える。

清八山はここから標高差20mであるが、急登で雪が残っているためにすべる。が、木につかまって登っていく。

11:57、清八山(1593m)に到着。

Dsc04847_40

←甲府盆地と南アルプス。左から農鳥岳・間ノ岳・北岳・鳳凰三山(奥に少しだけ仙丈岳が見える)・甲斐駒ヶ岳。

Dsc04848_40

←南アルプス南部。左から聖岳・赤石岳・荒川三山・塩見岳。

Dsc04849_40

←八ヶ岳

Dsc04850_40

←富士山

Dsc04852_40

←三ツ峠

Dsc04853_40Dsc04854_40 

←三脚で記念撮影。Dsc04855_40

12:05、清八山をあとにする。

清八峠への下りは今度は急下降であり、登りより慎重を要する。

Dsc04856_40

←12:13、峠に戻ってくる。

Dsc04857_40

←富士と三ツ峠を見ながらの稜線のアップダウン。約30分で本社ヶ丸だ。

12:44、本社ヶ丸頂上に到着。

Dsc04867_40

←本社ヶ丸には三角点がある。1631m。

まず、お湯を沸かす。沸かしている間におにぎりを一個頬張る。

まだ沸かないので風景を撮る。

Dsc04858_40

←南アルプス

Dsc04859_40

←八ヶ岳

Dsc04860_40

←金峰山

Dsc04861_40

お湯が沸いたのでたびままはカップ麺にお湯を注ぎ、私はインスタント味噌汁を。

Dsc04862_40

←たびままが食べきれないというのでカップ麺の残りをいただく。バックは南アルプス。

Dsc04863_40 Dsc04865_40

←三脚で記念撮影。

Dsc04866_40

←本社ヶ丸からの富士山。

13:33、本社ヶ丸をあとにします。

Dsc04868_40

←清八峠には戻らずに、ひとまず鶴ヶ鳥屋山方面に向かいます。

Dsc04869_40

←こちらにはほとんど雪は残っていません。

Dsc04870_40

Dsc04871_40

←高圧線の鉄塔がありました。群馬の方に電気を送るのか、それとも群馬から送ってくるのか?

Dsc04872_40

←14:33着の角研山からは鶴ヶ鳥屋山へ向かう道と別れ、笹子駅に下りていきます。

雪がないので危険はありませんが、かなりの急斜面を下っていきます。

中央高速が見えていますが、下っても下ってもなかなか近づきません。

下るのに飽きてきた頃、林道に出ました。

Dsc04873_40

←15:15、林道に出ました。しかし、近道は林道を行くのではなく、また山道歩きのようです。やれやれ・・・

ここからさらにどんどん下り、本当に山道歩きが終わったのが15:52。

Dsc04874_40

←山道終了です。

Dsc04875_40

←笹子駅が見えてきました。

Dsc04876_40 Dsc04877_40

←上りの電車行っちゃったよ~。

Dsc04878_40 

←16:02、笹子駅に到着。締めの「マッスル」をやります。

時刻表を見ると16:08発立川行きの電車があります。

スパッツをつけたまま電車に乗り込みます。電車の中でスパッツをはずしたり、靴紐をゆるめたり。

たびままは電車が動き出したとたんに爆睡。

藤野駅で降りるとバスがすぐありました。今日は乗り継ぎがバッチリです。

10分と少しバスに揺られ、藤野やまなみ温泉入口で下車。

Dsc04879_40

私「大広間に集合ね。ゆっくり入ってきて」

男女に分かれて入浴タイム。湯船に一度浸かり、上がって髪やカラダを洗い、もう一度湯船に浸かっていると、ヒゲ面の丸っこいオヤジがこっちに向かって笑顔で歩いてきます。

ヒゲ面「たけぱぱ?」

私「YASU★さん?」

眼鏡を額の上に上げてあったので近くに来るまで誰だかわかりませんでした。

YASU★さんはハニーさんと三ツ峠や百蔵山~扇山に行った帰りでした。車で行動の様子。

私「じゃあ、大広間で」

と言って先に上がり大広間へ。

やがてYASU★さんが来て、たびままが来たところで「反省会」開始。運転手のYASU★さんは飲むわけにはいきませんが。

そしてハニーさん登場。本格的に反省会開始。

私・たびままは17:02に、YASU★・ハニーは17:06に入館したことが温泉の利用券からわかります。

Y[あれっ、4分しか違わないんだね。じゃあ、藤野駅まで乗っけていくから20時までここで飲んだり食べたりしようよ」

ということで私はあっと言う間に中ジョッキ1杯と焼酎を500ml空けてしまいました。山の話をしながら飲むのは実に楽しい。あっという間に時間が経ちます。

YASU★号で藤野駅まで送ってもらい、中央線~青梅線と乗り継いで青梅の自宅には10時頃に帰りつきました。

人気blogランキングへ

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年2月 6日 (金)

雪の大菩薩嶺へ。(速報)

2009年2月5日(木)、元さんと登ってきました。

下界は曇っていましたが、稜線に出ると南ア・八ツ・富士山がそれはそれはスッキリときれいに見えました。

2月の2000mにしては雪が少なく、ラッセル無し・アイゼン無しで歩け、意外にアッサリ登って下りてきました。

しかし、景色には大感動でございました。

Dsc04893_40 Dsc04898_40

人気blogランキングへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年2月 5日 (木)

大菩薩嶺(モブログ)。

大菩薩嶺(モブログ)。
こんなにスッキリと南アルプスが見えるとは思いませんでした。

人気blogランキングへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年2月 2日 (月)

扇山~百蔵山(本編)。

2009年1月24日(土)、仲間とワイワイ登ってきました。

メンバーは企画者のあかべこさん、Akiファミリー(4人)、お~!やま~!(女史)、まりん、みほ、味、ふかちん、まこと、fudepita、ワッキー、私の14名です。

集合は8:20鳥沢駅。

あかべこさんの、「これから順次『秀麗富嶽十二景』を歩いてみよう」という企画の第1回目です。

========================================================================================

6:30頃、青梅の我が家を出ます。駅前のコンビニでペットのお茶を1本買い、青梅発6:47の電車に乗る。

立川で高尾行きに乗り換える。電車が高尾に着こうという頃まりんさまからメールが入る。

まりん「高尾で乗ったよ。女史・味ちゃんもいます。今なら席一つ空いてますよ」

高尾駅に着いて最後尾車両から三人の姿を探して歩いていくと、お三方は一番前の車両にすわっていました。7:44高尾発車。

お三方の中には1ヶ月ぶりの方もいれば、つい3日前にお会いした人もいます。その間の山行報告や山仲間のウワサ話など。

私は九州遠征の報告をします。

そんなこんなであっという間に8:19、鳥沢駅に到着。駅員はおらず、立川からの切符が手元に残りました。

鳥沢駅に着くとワッキーさん以外は皆揃っています。

ワッキーさんからは掲示板に書き込みがあり、

ワッキー「すみません。電車に乗り遅れました。8:38着です」

タクシー3台に分乗して梨の木平まで行く予定なのだが、2台だけ先行する。

Dsc04726_40 

←梨の木平にて最後の一台を待つ。

Dsc04727_40

←孫ではありません。Akiさんの次女はーちゃんです。

やがて最後の一台にあかべこ・まこと・fudepita・ワッキーが乗って到着。

Dsc04728_40

←左端、地図のコピーを持っているのがあかべこさん。

Dsc04729_40

←ベビーキャリーに収まったはーちゃん。たけちゃん(Aki旦那)はいつまではーちゃんをこうやっておぶって歩けるだろうか。

Dsc04730_40

←輪になってまずあかべこさんからコースと時間の説明。その次に順次自己紹介。

あかべこ隊長の掛け声で「ファイトー、マッスル、マッスル!」をやって歩行開始。9:00スタート。(なお、初参加の人たちに「マッスル」のやり方を教える係りは私が仰せつかりました。全て女史のご指示によります)

Dsc04731_40

←先頭はあかべこさん、その後ろに野郎独身3名、続いてお嬢様方5名、Akiファミリー、私の順で歩いていきます。その後も先頭のあかべこさんと最後尾の私だけは変わらず。

Dsc04732_40

←この辺りにもクマがいるようです。

Dsc04733_40

←麓は杉の植林。

Dsc04734_40

←1週間前の土曜日にあかべこさんが下見で来たときには雪がこのあたりにもあったようです。今日は全くありませんね。

Dsc04735_40

←一番後ろを歩かせていただくのは写真を撮る身にはありがたい。その代わりに人数と歩くペースは常にチェックさせていただいてます。

Dsc04736_40

←写真右端に富士山が見えるはずなのだが今日は裾野がかすかにわかる程度しか見えない。

Dsc04737_40

←ゆっくりとワイワイ言いながら登っていきます。

Dsc04738_40

Dsc04739_40 Dsc04740_40

←10:07、稜線に出る。右へ行けば扇山、左へ行けば百蔵山。Dsc04741_40

←小休止

ここにザックを置いて扇山の頂上に向かいます。

Dsc04742_40

←扇山頂上直下はちょっとぬかるんでいて歩きにくかった。

10:19、扇山山頂に到着。

Dsc04744_40 Dsc04745_40

←全員で記念撮影。

Dsc04746_40

←天気がよければこの方向に富士山が見える。

Dsc04747_40

←こんな風に。

Dsc04748_40

先ほどザックを置いた場所に戻る。

次に百蔵山に向かう。

Dsc04749_40 Dsc04750_40

←かなり急な下りが続く。

突然私の目の前で「坂道ホームスチール」をした女史がいました。起き上がったときにはお尻にドロがついていました。

みほ「女史、何もこんなところでホームスチールやらなくても・・・」

私「あっけにとられて写真撮るの忘れた・・・」

Dsc04751_40 Dsc04752_40

←11:37、ここで小休止。

Dsc04753_40

←たけちゃんの背中にはーちゃんがいます。

Dsc04754_40

←チョコレートを配るみんみん。まりん・みほ・まこと・みんみんで「Mカルテット」を結成したそうです。

Dsc04755_40 12時頃から雪が降りだしました。というよりも我々が雪の降っているところへ入っていったというのが正解でしょうか。

Dsc04756_40 Dsc04757_40

←12:25、百蔵山に到着。

Dsc04758_40 Dsc04759_40

Dsc04760_40

←雪が降りしきる中、各自持参の昼食タイムです。バーナーのある人はお湯を沸かします。

Dsc04761_40

←雪の降り具合がわかっていただけると思います。よく見るとまりんさまを挟んで女史とお~!やま~!2号(fudepita)さんが並んですわっていますね。

Dsc04762_40

←みほさまはサンドイッチ。モザイクかけましたが、顔が寒そうですぅ。

Dsc04763_40 Dsc04764_40

←全員で記念撮影。

Dsc04765_40

←はーちゃんにラムネで「餌付け」するみほさま。

Dsc04766_40

←小さな小さな「お山」に登ったはーちゃん。みんなのアイドルです。

13:22、百蔵山をあとにします。

Dsc04767_40

←ここから猿橋駅に向かって下りていきます。

Dsc04768_40 ガスったり雪が降ったりしているのは百蔵山山頂付近だけで、もうこのあたりは晴れています。

Dsc04769_40 Dsc04770_40

Dsc04771_40

今日はほぼコースタイム通り、ゆっくりゆっくり歩いていきます。

Dsc04773_40

←水場があったので小休止。Dsc04774_40 Dsc04775_40

Dsc04776_40

←「あっ、女史の神社だ!」と言いながら拝むガールズたち。山道は終わりです。

Dsc04777_40

←美術館前にこんな狛犬さまが?

14:25、浄水場。トイレ休憩。

Dsc04778_40

Dsc04779_40

←猿橋駅までブラブラと歩いていきます。

Dsc04780_40_2

←百蔵橋から。これは扇山。

Dsc04781_40

←同じく百蔵橋から。百蔵山。

橋を渡りきったところにコンビニがありました。女史が真っ先に入っていき、ビール・焼酎・つまみなど買い込んでいます。

私もオリオンビールを買いました。

Dsc04782_40 Dsc04783_40

←15:14、猿橋駅着。締めのマッスルをやって一旦解散。

ですが、全員温泉に向かいます。

Dsc04784_40

←猿橋駅ホームから見た扇山(右)と百蔵山(左)。

Dsc04785_40

電車の中でビールを飲もうと思っていたのですが、待てない人が多く、ホームで乾杯。

Akabeko_1_blog

←アサヒSDのロング缶1名、オリオン4名、コーラ2名。「お疲れさ~ん!」写真はあかべこさん撮影。

間もなくやってきた電車はBOXシートではなくロングシートのE233系。

すいてるのでまァいいか。

Dsc04786_40 Dsc04787_40 Dsc04788_40

Dsc04789_40

←藤野駅到着。すぐ発車するバスに乗る。

Dsc04790_40

←10分ほどバスに揺られ、「やまなみ温泉入口」で下車。

Dsc04791_40

←相模原市営「藤野やまなみ温泉」

ここだけ参加のフーさんが先に来ていました。

温泉にゆっくりと浸かったあと、大広間に集合。

17:22、乾杯。おつかれさま~。

Dsc04792_40 Dsc04793_40

←左手にジョッキ、右手にカメラで撮ったので見苦しいのをお許しください。

Dsc04795_40

←Akiファミリー

Akabeko_2

←まことさんと私。あかべこさん撮影。

Akabeko_3_blog

←眼鏡の男性があかべこ隊長。

Dsc04796_40 

←みんみんお手製のチョコレートが配られました。

Dsc04797_40

←ゆずワインが気になったので100円ずつ集めて1本買って皆で飲みました。

Dsc04799_40

←お~!やま~!女史とお~!やま~!2号。

Dsc04801_40_mixi 

←眼鏡を交換してみてもらいました。

Dsc04802_40 Dsc04803_40

←最後に記念撮影。

再びバスに乗って藤野駅へ。

青梅の我が家には21時前には着いた、と思います、多分。(あんまり覚えてない)

「秀麗富嶽十二景」を登る企画はこれからも続いていくようです。

人気blogランキングへ

| | コメント (10) | トラックバック (0)

本社ヶ丸(速報)。

2009年2月1日(日)、たびままと登ってきました。

風が冷たかったけど最高の天気に恵まれました。

富士山はもちろんのこと、南アルプスや八ヶ岳が澄んだ空のもと、バッチリ見えました。

帰りに藤野やまなみ温泉で山友にバッタリ。

「バッチリ」と「バッタリ」の一日は大変楽しゅうございました。

Dsc04863_40

人気blogランキングへ

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年2月 1日 (日)

本社ヶ丸(モブログ)。

本社ヶ丸。
風は冷たかったですが最高にいい天気でした。
富士山、南アルプス、八ヶ岳などがバッチリ見えましたよ。

人気blogランキングへ

| | コメント (16) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »