川苔山。今年１回目。

２００９年４月２４日（金）、会社の友人３名と行ってきました。

１９日（日）は「外秩父七峰縦走ハイキング大会」、２２日（水）は日帰りで雲取山。

少し疲れが残っていたら参加するのをやめようかなと思っていましたが、さにあらず、元気いっぱいなので参加させてもらうことにしました。

８時青梅駅前に集合。塁パパと私は青梅住まい、あべ吉＆ツバサクン♪は横浜から車でやってきます。

塁パパとは家から駅まで歩いている途中で合流。青梅駅前に行くとそれらしき横浜ナンバーの車が停まっていました。

車には誰も乗っていませんでしたが、やがてマックからあべ吉＆ツバサクン♪が出てきました。かなり早めに横浜を出てきたようです。

あべ吉号で鳩ノ巣に向かいます。

鳩ノ巣には観光客用の無料の駐車場があり、そこに車を停めます。

トイレなどを済ませ、軽く準備運動をして、８：３３歩行開始。

←鳩ノ巣駅。木造の駅舎は風情がある。

←正しくは「川苔山」である。

←駅横の踏み切りを山側に渡る。

←鳩ノ巣駅ホーム。相対式。１番線ホームから駅舎へは数段の階段を下りていく。これがまた風情があって、テツにはたまらない駅である。

←民家の間を抜け、いよいよ山道にとりかかる。

←最後の民家の屋根に猫がいた。こっちを不思議そうに見ていた。

山道に入ると花が咲いている。

←シャガ

←シロスミレ

←登りはなかなか快調である。

←エイザンスミレ

←タチツボスミレ

←９：１８、大根山ノ神。

←マムシ草

←ヒトリシズカ

←先頭あべ吉、２番ツバサクン♪、３番塁パパ、しんがりは私。

←高度が上がるにつれ、針葉樹だけでなく広葉樹も現れるようになる。若葉の緑が目をひく。

←シロスミレ。こちら（登り）にはあまり多くなかったので、見つけて喜ぶ。

←本仁田山には帰りに寄ろうということになり、舟井戸を目指す。

←１０：４２、舟井戸。

←今日は天気のいい割には暑くなく、絶好の登山日和。

←ここまで来れば頂上は近い。

←塁パパが見ているところについ最近まで茶屋の建物があった。使える状態ではなかったが・・・４０年くらい前のコーラの空き缶やファンタの空き缶があって、毎回それを見るたびに懐かしい思いをしたものだが。

←頂上が見えてきた。

←１１：０３、川苔山頂上。

残念ながら富士山は見えない。

←雲取山方面。２日前に行ってきたばかりだ。

←左：大岳山、右：御前山。手前が本仁田山。

←三角点ペシッをやっておく。

←ばらけて座り、それぞれ持ってきたおにぎりや弁当を食べる。

その間にお湯を沸かし、インスタント味噌汁をふるまう。

食後にはコーヒーを淹れる。

塁パパ「これが『至福のひと時』ってやつですね」

私のブログをよくチェックしてくれているのである。

←三脚・セルフタイマーで記念撮影。

←塁パパは携帯で記念撮影。撮影者はあべ吉。

１１：５７、頂上をあとにします。本仁田山には行かず、百尋ノ滝経由で川乗橋まで歩くことにしました。

←最初は急な下り。

←花を愛でる塁パパ。

←ウスバ尾根には行くな、ということでしょうか、ロープが張ってありました。

←ハシリドコロ

←こういう橋があちこちにかかり、なかなか楽しい道である。１５年ほど前に一度だけこの道を登りで通っているはずなのだが全く覚えていない。

←１２：４４、滝が見えた。

誰からともなく、「滝つぼまで行きましょう」ということで道なき道を滝つぼまで行ってみる。

私「これが百尋ノ滝かな～」

←しばらく歩くとこの標識が。

あべ吉「たけぱぱ、百尋ノ滝はこの先ですって」

私「あっ、そう。なーんにも覚えてないもんだね～」

←グングン下る。「新緑が目にまぶしい」という表現があるが、まさしくそう言いたくなる色だ。

←先ほどの滝から下ること約４０分、全然先ほどとは比べ物にならない大きな滝の音が聞こえてきた。

木の階段をいくつか下りきると、

←１３：３０、百尋ノ滝。

←全く先ほどの滝とはスケールが違う。

←塁パパは１８０ｃｍくらいです。滝の大きさがわかろうというもの。

滝を見ながらしばし休憩。チョコレートなど口に放り込む。

１３：４３、腰を上げる。

←ミツバツツジはまだまだこれからだ。

←百尋ノ滝から先は私が先頭を歩かせてもらう。

←川乗谷を右に左に渡りながら下っていく。

←大きい滝もあれば小さい滝もある。

←１４：３３、細倉橋。山道歩きは終了。

林道を歩く事４０分。

「ほらみたけ邸にはいつお邪魔しようかねぇ」

そんな話や、

「もう少しで参観日だね」（塁君と旅人は同じ小学校）

「去年の今頃、参観日に山に行って山の神に怒られたっけな～」

などなど他愛もない話をしながら歩く。

←１５：１３、川乗橋バス停に到着。

先にバスを待っているおじさんがいた。

私「バスもうすぐ来そうですか？」

おじさん「１５：１１のバスがそろそろ来るでしょう」

皆「やった、やった。すげぇタイミング」

バスはすぐやってきた。

１５分ほどバスに揺られ、奥多摩駅前に到着。

←奥多摩駅前にて。

←奥多摩駅舎。この駅も味わい深い。

電車で鳩ノ巣まで二駅。

あべ吉号で河辺駅前の梅の湯へ。

汗を流したあとは梅寿庵で反省会。

あべ吉は運転があるので飲めないので水、あとの３人は中生で乾杯、

「お疲れさ～ん！」

塁パパ「山のあとの温泉はいいっすね」

私「えっ、初めて？」

塁パパ「そうなんですよ」

私「そっかそっか。山・温泉・反省会は『ゴールデンセット』ですよ～」

塁パパ「フォッ、フォッ、ゴールデンセットっすか」

いつしか焼酎に切り替わり、深く深く反省して反省会は終わるのでありました。

クリックしてくださると、「塁パパも深く深く山にのめりこみつつあるようです・・・」も喜びます！→人気blogランキングへ