もう一度登りたい百名山 23 会津駒ヶ岳。
23 会津駒ヶ岳 (2133m)
2006年7月17日(月)海の日、H隊員と私の2名で登りました。
海の日は雨になることが多いのですが、天気予報も見事に雨。しかしこの時期は雨と仲良くしないと山には入れませんよね。てなわけで雨を覚悟で行きました。
前日(16日)仕事を終えたその足で佐野市に向かい、H隊員宅に一泊させてもらう。
当日は4時に起きましてH隊員家の朝食をご馳走になり、4時半頃H隊員号で出発。佐野市内のコンビニでおにぎりと飲み物を仕入れて雨の中を3時間、会津駒ヶ岳の登山口まで。H隊員、いつも運転すまないねぇ。
すまんとは思いつつも助手席はよく眠れるなぁ。登山口での雨は中降りくらいかな?車の中でカッパを着て登山靴をはきました。
7:47登山口を出発です。あと5分早く出発できたと思うのですが、中高年団体様ご一行に記念撮影をたのまれてしまいました。これがなかなか全員並ぶのに時間がかかる事!
ぼやきはさておき中降りの中を歩きはじめました。最初の一時間くらいは、やや急登。雨は強くなったり弱くなったりですが風はほとんどなく、まぁ、これなら問題なく頂上にたどりつけそうです。この雨じゃあ景色はマッタクだめと思いましたが雨が少し止んだなと思うと、上の雲と下の雲の間から墨絵のように山景色が見えます。「正しい日本の梅雨時の山景色」とでも申しましょうか。いい眺めでした。
9:49水場の標識があるところに到着。水場はかなり下のようです。ベンチもあるので休憩。今日は汗もそれほどかきません。水場から先は道もゆるくなり、木道や湿原も現われます。雪渓を登ったりもして10:03駒の小屋着。稜線に出たのか、風も少し吹いてきました。小屋から先も雪渓を登ったり木道を歩いたりして10:21会津駒ヶ岳山頂に到着しました。山頂から見える山の案内板がありますが今日は何にも見えません。まずはH隊員と堅い握手。それから記念撮影。昼飯のおにぎり。
頂上は我々二人だけでしたが、さあ下山とザックを背負ったらおじさんが一人登ってきました。シャッター押しをたのまれました。10:40下山開始。
10:50駒の小屋通過。下りは少しだけ高山植物ウォッチング。小屋の近くに水芭蕉が一株だけ咲いていました。そういえばここから尾瀬は近いですよね。あとはコイワカガミのピンクとイワウチワの白。濃いピンクのハクサンコザクラも咲いていました。
雨ガッパの裾を泥だらけにしながら、下りは快調です。11:48水場の標識着。ここで最後の休憩をして一気に登山口まで。
登山口には12:40着。下りは丁度2時間でした。
カッパを脱いで登山口を運動靴にはきかえると「今日も歩いたなー」という満足感。
さて温泉に向かいます。「駒の湯」です。露天風呂もあります。入浴料500円なり。快適なり。
「水芭蕉」というドライブインのようなところで檜枝岐の蕎麦をたべました。蕎麦はまあまあだと思うのですが、ツユが物足りない気がしました。私だけ生ビールもいただいてしまいました。運転手には本当に申し訳ない。そして帰りの車の中でほとんど居眠りしてしまい、申し訳ない。
佐野の駅まで送ってもらい、解散。武蔵浦和駅の回転寿司で一人祝杯を上げて家路につきました。百名山、H隊員41座目、私87座目の会津駒ヶ岳でありました。
会津駒には晴れた日に行ってみたいな~。駒の小屋にも泊まってみたい。
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コメント
随分詳細に書いてくれたね~。
もうあれから3年近くたつんだね。
あの日も雨だったね。
できればスッキリ晴れた日にまた登ってみたいもんだ
投稿: H隊員 | 2009年5月 4日 (月) 00時06分
いつか私も・・・快晴で!
で、このシリーズって結局やっぱり100名山全部って事になるのかにゃ?
あ、ネタバレでしょうか・・・うひ。
で、水没カメラはどうなりましたかぁ~?
投稿: まりん | 2009年5月 4日 (月) 00時55分
H隊員、
晴れた日に登ってみたいねぇ。
その為にはH隊員と一緒に登るのはやめた方がいいのだろうか。
大台ヶ原でもかなりの雨を降らしたようだねぇ。
投稿: たけぱぱ | 2009年5月 5日 (火) 12時41分
まりんさま、
日光白根や赤岳のような「奇跡の快晴」ってこともありますからねぇ。
もともと百座全部順番に書く企画なんですよ〜
カメラはダメっぽいです〜
投稿: たけぱぱ | 2009年5月 5日 (火) 12時46分