大雪・トムラウシ・十勝岳(十勝岳編その1)。
2009年6月28日(日)、4:30起床。朝湯を楽しみに1Fの風呂場に行く。ここは木の風呂がなんとも優しい感じでステキです。
ひとっ風呂浴びて風呂場を出ると、昨日に続きハニーちゃんに会った。間違いなくこの子も温泉好きだね。
←5:00、上ホロ荘前の駐車場から望む富良野岳へ続く稜線。
←北キツネが現れた。
今日も3台の車に分乗して移動。移動と言ってもものの5分くらい。十勝岳温泉「湯本 凌雲閣」に移動するだけ。
←十勝岳温泉登山口の駐車場。凌雲閣の目の前である。足元が濡れているのは解けた雪である。天気は上々。
←富良野盆地を見下ろす。
←「湯本 凌雲閣」TV番組などで何度も紹介されているのでご存知の方も多いと思う。富良野岳~十勝岳の稜線を眺めながら浸かる露天風呂は有名過ぎるほど有名である。予約を取るのは至難の業と言っても言い過ぎではない。
下山後、この温泉に入る予定。これも楽しみである。
5:39、十勝岳に向けて出発。
←この道は21年前に花坂(学生時代からの山友。H隊員と共通の友人)と私の二人で富良野岳~旭岳・4泊5日のテン泊縦走をやったときのスタートの道だ。あの時よりはかなり整備されているようだが。5日分の食料とビール4缶ずつを持っていったので荷物の重さもかなり違っているが。
←ウラジロナナカマド
←レトロな道標に出会うと、「がんばってるね~」と声をかけてやりたくなる。
←ウコンウツギ
←安政火口を監視するカメラ。21年前の12月(花坂と私が登ったその年の12月)から3月にかけて噴火・降灰を繰り返し、しばらく入山禁止となっていた時期もある。
←安政火口から流れる沢を渡る。
←富良野盆地。
←ゴゼンタチバナ
←エンレイソウ
←富良野岳が正面に見えてきた。快晴のようだ。こんな日に百名山完登とは、YASU★さんがうらやましい。
←ミツバオウレン
←ショウジョウバカマ
←コゴミ
このあたりで「上ホロ分岐」を見逃したらしく、「富良野岳分岐」に向かって登っていることに気がついた。2時間ほど余計に歩くことになるが、誰からも文句が出なかった。富良野や旭川での観光の時間が短くなるが、この天気の中、富良野~上ホロの分岐を歩けるのは幸運なことである。私自身、《ラッキー!》と心の中で叫んだものだ。
←エゾコザクラ
←ブラッキーもバシバシとシャッターを切る。
←少し雲がかかっているが十勝岳の頂上が見えている。
←サンカヨウ
←十勝岳の左に旭岳も見えてきた。
このあたりでブラッキーの前をシマリスが横切った
ブラッキー「うぇーん、写真撮れなかった~」
私「富良野~上ホロの稜線を歩くんだし、またきっと会えますよ」
←エゾイチゲ
7:26、富良野岳分岐に到着。
YASU★「たけぱぱ到着ね。今から5分休憩します」
←地図で今いる位置と見える景色を確認するみほさまとしろちゃん。
←まりんさまのグラサンを借りてみました。
←7:32、富良野岳分岐をあとにする。
振り返るとブラッキーが富良野岳方面に30mくらい登って花の写真を撮っている。
私「ブラッキー、行くよ!」
YASU★「あの人は放っておいても大丈夫だよ」
←と言ってどんどん下りていく。
←チングルマ
←エゾハクサンイチゲ
←ウラジロナナカマドの薄い緑とハイマツの濃い緑との対比。
←日高山脈も見えるではないか!
←富良野岳を振り返る。
←エゾノツガザクラ
←このあたりの稜線歩きが今回「オマケ」だったわけで、なんともラッキーだったと思うがいかが。
←キバナシャクナゲの見事な群落にカメラを向けるブラッキー
←8:09、眺めのいいところで休憩。360度の展望だ。日高山脈・暑寒別・羊蹄山まで見える。
←ふぉれこカメラより。
←ベニバナミネズオウ
←8:25、三峰山。
←エゾコザクラ
←ふぉれこ・ブラッキー・しろの順で歩く。この先でT師匠・YASAU★が待っていた。何か言いたそうな顔をして待っている。
T師匠・YASU★「順番が違うよ。ふぉれこさんが真ん中にならないと」
←というわけで富良野盆地をバックに信号の色のお三方。亡霊のように写りこんでみました。
←富良野岳を振り返る。
←8:54、上富良野岳。ここからは予定のコースに入っていくわけで、結局1時間弱のロスだから全く問題ナシ。YASU★さんもホッとした様子。
←十勝岳。手前は上ホロカメットク。
←富良野岳。富良野の左に芦別岳・夕張岳。
←十勝岳と噴煙をバックに。ブラッキー&ぶーちゃん。
←しろ&ぶーちゃん
←YMDの背中は汗でビッショリだ。
←上富良野岳を振り返る。
←少し雲が出てきた。富良野岳が頭を隠す。
←安政火口を見下ろす。
←9:16、上ホロカメットク山。十勝岳温泉から見上げる山がこの山である。
←赤い屋根の上ホロ避難小屋が見えてきた。
←9:26、上ホロ避難小屋。
←上ホロ小屋の内部。21年前とほとんど変わっていない。21年間が短絡し、29歳の自分がまだそこにいるような錯覚におちいる。
←小屋の外観は全く変わっていない。21年前の富良野岳~旭岳4泊5日の縦走の1泊目がこの小屋だった。
←歩いてきた稜線を振り返る。富良野岳の左肩からずっと歩いてきたわけだ。
←三段山への道は通行止になっている。
←このあたりはYASU★さんが一番後ろを歩く。
※本当はこちらで書き続けたいのですが、それは難しいようです。今後は『たけぱぱ 百名山 山歩き日記 Part2』に引継ぎます。
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